薬師如来が持っている薬壺は?
修学旅行一日目の広島の夜には知り合いがホテルを訪ねてきてくれました。
その方は、私のこちらの記事を読んでくれて、そこに書いてある未来医療を体験しに、わざわざ広島から富士吉田に来てくれた方です。
そして、未来医療を体験したのち、すっかりそれにハマり、この夜にはなんとそのアイテムを持参し、私に施術してくれました。おかげさまですっかり疲れが取れました。気になっていた腰痛もゼロに。
そして、二日目は奈良。特に毎年法隆寺と中宮寺では霊示を受けるのですが、今年は実に面白いことに気づきました。正直笑っちゃいました。
法隆寺の大講堂の薬師三尊像を拝観参拝した時のことです。ふと、薬師如来様が左手に持っているモノが目に入り、大変なことに気づいたのです。
私も持っている、そして昨日知り合いが持参した、その未来医療のアイテムそっくりではないですか!
これは違う薬師如来さんが持っているモノの写真ですが、だいたいこういう形ですよね、いわゆる薬壷って。
そう、私もこれまでずっと、薬壷だと思っていたんですよ。しかし、調べてみると、どの薬師如来像の薬壷も、フタが開かない構造になっていて、つまり壺にしてはちょっとおかしいのだそうです。
もちろん彫像作品ですから、外見上壺であればいいと言えばいいのですが、仏像たちが持っている他の道具については、けっこうリアルな造形にしてあるものが多い。
そう、これは、皆さん壺だと思っていたけれども、実はそうではなくアレだったんですよ。もう大昔から、未来医療の道具として天から降りていたと。なにしろ薬師如来さんですから。
これは大変な発見でした。偶然にしても似すぎている。そうか、左手で持つべきものなのか。なんか分かってきた気がします。さっそく私も左手でやってみます。
そうか、3月22日は聖徳太子の御命日、お会式の日です。聖徳太子の救世悲願の道具はこれだったのか。
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