エトナ山噴火と大地震
富士山と一緒に世界遺産登録された火山、イタリアのエトナ山。
エトナ山と関東大震災の不思議な(トンデモな)関係については、以前こちらに書きました。王仁三郎の言霊的世界ですので、理解できない方も多いと思いますが。
さて、そのエトナ山の噴火と言えば、今から349年前(来年で350年)の今日3月8日の大噴火ではないでしょうか。
死者1万人。麓の町ニコロシとカターニアが大きな被害を受けました。
ここで注目すべきは、この大噴火の24年後にその地を大地震が襲ったことです。復興途中のカターニアはこの大地震で全滅状態になりました。
このエトナ山の噴火と大地震は、明らかに連動したものですが、その間が24年あるというのがポイントです。
もうすぐ東日本大震災から7年になりますが、地球規模で言えば7年なんていうのは、ほんの束の間。明治の三陸沖大地震の最大余震とも言えるアウターライズ昭和三陸地震も、37年後に発生しています。
天災は忘れた頃にやってくる…というのは、そういう意味でしょう。
以前、こんなツイートをしたことがあります。人間はこういうスパンで物事を連関させられないのですね。ですから、常に思い出し、注意喚起をし続けなければならないわけです。
「天災は忘れた頃にやってくる…こういう規模での地異は最低50年単位で俯瞰しなければならない。〈例〉864年貞観の富士山噴火→869年貞観の三陸沖地震(津波)→887年仁和の東海・東南海・南海連動型地震→888年八ヶ岳水蒸気爆発?&山体崩壊→915年十和田大噴火(日本史上最大規模)」
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