『ニャンでもやればできる』 深見東州 (たちばな出版)
今日は深見東州さんのお誕生日です。
現代の出口王仁三郎とも言える深見さん。実際、ワールドメイトは大本の影響が大ですね。
深見さん、常にユーモアを忘れない姿勢は好感が持てます。今年お会いしてみたい人物の一人ですね。
さて、ある人からこの本をいただきました。私が猫好きだと知ってか分かりませんが。
別に宗教とか関係なく、単純に、軽くいい本ですよ。たしかに誰かにプレゼントするのがいいかもしれません。
自分では買うまでもないけれども、いただければその恩恵にあずかれる。
猫ちゃんの写真だけでも充分癒やされるけれども、やはり深見東州さんのポジティヴな言霊に触れることによって、魂の奥から癒やしを得ることができますね。
正直胡散臭いけれども、なんだか否定できない、批判できない、そういう男って昔はたくさんいたんですけどね。私はそういう男になりたいと思っています(笑)。
ああ、そうそう、そう書いて思い出した。吉本隆明の王仁三郎評。これですよ。さすが吉本隆明。さすが王仁三郎。
天然自然のすべてを万霊とする未開的な宗教性のうえに、仏教、儒教、土俗道教などの信仰や倫理を混合したものだが、王仁三郎の気宇の巨きさで、自在に伸縮される容器を具えているといえよう…野放図すぎる柄の大きさをしめしている。いいかえれば、里の活き神信仰としての大本教の反知識性と破れを繕うことをしない庶衆の姿勢が、総合、融和されて出ている。いくらでも侮れるが、侮っても裂け目から、また芽が出てくるような気がして、永遠のたたかいの場を提供しているとおもう
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