落合陽一氏 「日本再興戦略」 を語る
車を運転しながら聴いていました。たしかに面白い。ああ、時代は変わったんだなとしみじみと感じました。
最近メディアでひっぱりだこの落合陽一さん。あの落合信彦さんの息子さんですが、正直お父さんをすでに超えていますね。
彼の近著「日本再興戦略」を読んだあとでしたので、本当にすんなり落合さんの先進的な未来予測が頭に入ってきました。
そうそう、彼は自分でも言っていますが、その風貌と態度と言葉遣いから、ずいぶん誤解をされている。本だと、ちゃんとした言葉遣いになるので問題はないけれども、たしかにこうして喋っているのを聴くと、さもありなんと思いますね。
そういう旧来の価値観をも軽く超えてしまうのが、彼を代表とする新世代の天才たちですね。私はようやく最近、そういう彼らを心から尊敬できるようになりました。
もう完全に私たち旧世代人には不可能な自由かつ論理的な発想ができるんですね。うらやましく思います。こういう若者たちがこれからの日本を支え、引っ張っていくと思うと、実に心強く思います。
それにしてもまだ30歳ですか。なのに教育者としても実にレベルが高い見識を持っている。日本再興戦略の内容もさることながら、彼のような存在こそが、日本の未来を明るく照らしてくれると感じました。
内容については、私は偉そうに何も語れません。この動画を観たり、本を読んだりして、皆さんがそれこそ自由に議論してくださればそれでよし。
ところで、彼が世界を波動と物質と知能という三つに分けて観ているのは、私のモノ・コト論にも通じて面白い。物質はモノ、知能はコト、そして波動はタマ(霊)でしょうか。
いよいよ最先端の科学が、古来の宗教というか、宗教以前の何かに近づいてきている感じがします。
AIがもたらす魔術的な世界、魔法の世紀とは、まさに私の言うところの「コトを窮めてモノに至る」というやつでしょう。面白い。
ところで、私が研究している天才思想家仲小路彰も20台、30台の頃から、その才能を開花させ、ずっと年上の人々にも尊敬され、影響を与えてきました。
彼が若い頃に残した多くの復興計画、日本経営計画なども、当時の人からすると、落合陽一さんの意見のように、非常に先進的なものだったことでしょう。
いつか、落合さんにも仲小路の文献を読んでもらいたいですね。天才は天才を理解することでしょう。
落合さん、高城剛さんのことも好きだと言ってましたね。いつか3人でお会いしたいです。
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