【平成30年 新春特別対談】加瀬英明氏に聞く
毎年新春には楽しみにしている保守系論客の対談。今日、まとめて拝見、拝聴しましたが、一番共感したのは加瀬英明さんと水島社長の対談でした。
まず、明治維新から150年ということで、今年は新たなご維新の年になるという点。ただし、憲法については、私は加瀬さんとは違う考え方です。呪いだなんて思っていません。
国士舘大学でのシンポの話はいいですね。いつまでも東京裁判やWGIPの話でブツブツいっているのは、韓国の「自虐史観(被害者史観)」と同じだというのは、私はまったく同感です。
私が高城剛さんとのラジオ対談で言った「保守派の自虐史観に対する憂いこそ自虐史観」というのと通じます。
しかし、六法全書の冒頭にアメリカの独立宣言が載っているというのは知らなかった。なんなんでしょうね(笑)。
さて、最も心に響いたのは、加瀬さんの御父様のエピソードですね。
ミズーリでの降伏文書調印。その時加瀬さんの御父様加瀬俊一さんは、重光葵外務大臣の隣で調印に立ち会いました。
左の写真ですと、二列目右から二人目が加瀬俊一さんでしょうか。ちなみにその隣、真ん中にいるのは、富岡定俊海軍少将。
何度か書いてきましたが、富岡の実質的ブレーンは仲小路彰でした。この動画で加瀬さんが御父様の言葉として語っている「戦闘には負けたが戦争には勝った」というのは、まさに仲小路彰の思想そのものです。おそらく、富岡を通じて加瀬俊一さんにも仲小路の歴史哲学が伝わっていたのでしょう。
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