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2017.12.09

THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2017(その1)

Th_img_0523 日は我が家族にとって一生の思い出になる日でした。音楽よありがとう。
 氷点下10度の自宅を朝5時に出発し、高3の上の娘はジャズバンド部での最後の演奏の機会となる「浅草ジャズコンテスト」へ。かつて同部がグランプリを獲得したこともあります歴史あるコンテストです。
 6年間の部活動の総決算。先生たちや仲間に感謝の気持ちをこめて演奏するよう送り出しました。
 私と家内と中3になる下の娘は、お昼前に富士山を発ち、まずは知り合いの入院する新宿近くの病院に立ち寄り、「奇跡」のお手伝い。感謝と愛をこめて。実際奇跡は起きています。
 そして、急いで会場である浅草公会堂へ。実はちょっとしたアクシデントがあり、私は車を停める場所に行きつけず、娘の最後の演奏は聴くことができませんでした。
 しかし、演奏後の娘や家族、そして先生方にお会いして、ああいい演奏ができたのだなと確信しました。みんなの表情ですぐにわかりました。
 結果は、会場賞である「浅草ジャズ賞」を受賞。娘も今までで一番楽しく、幸せな気持ちで演奏できたということで、お客さんの選ぶ賞を獲れたことが、何と言ってもうれしかったようです。6年かけて、ようやくそういう境地に達したのだなと感慨深いものがありました。自分が楽しまないとお客さんも楽しくない!
 審査員の先生方にも褒めていただき、最高のステージで有終の美をおさめることができたようです。プロのベーシストになるのかな。ちょっと楽しみです。
Th_img_0518 さて、演奏後会場をすぐに後にした私たちは東京ドームへ。そうです。今日はイエモン(THE YELLOW MONKEY)のライヴの日です。夏前に、この日は家族全員で行こうとチケットを取ってありました。娘たちはふたりとも受験生なんですが、将来人前で音楽を披露する仕事を目指す娘たちにとっては、勉強よりも大切な機会になるはず…。
 まず結論から言います。本当に素晴らしかった。素晴らしすぎた。娘たちはもちろん、私たち夫婦にとっても特別に感慨深いライヴとなりました。
 本当にイエモンはすごい。世界に誇る日本語ロックの重鎮です。みんなで何度も泣きました。なぜ泣けるのか。ロックは泣けるんだ。まるで演歌みたい。人生だ。
 彼ら4人の存在が、歌が、詩が、曲が、演奏が、全て感動的でした。音楽ってすごい。それも、力を持つ言葉を伴った音楽はすごい。
 セットリストやレビューは他の人におまかせします。とにかく私たち家族にとって、特別すぎる時間でした。個人的なことを書いてもいいですか?いや、思い出に書かせて下さい。
 若い頃、日本語ロックを馬鹿にして洋楽ばかり聴いていた私は、こちらに書いたように、彼らのアルバム「SICKS」に衝撃を受けました。その後、家内と職場で出会い結婚。歌好きの家内もすぐにイエモンの世界に惚れ込みました。
 その頃、自宅近くで伝説の第1回フジロックがあり、家から漏れ聞こえる音を聞こうかと思ったら、大変な嵐でそれどころではなくなったり、また夫婦でライヴに行くはずが、アクシデントで行けなくなったり、なんだかんだ彼らとはすれ違いがあったんですね。そのうちに解散
 しかし、その後まさかのまさかが重なりました。吉井和哉さんは河口湖に住むようになり、地元ならではのご縁でなんとなく近い存在になりつつ、しかしやはりイエモンロスの中、私は、イエモンゲノムを継ぐとも言える地元山梨の日本語ロックバンド、レミオロメンやフジファブリックにはまっていきます。
 その後、志村正彦くんや藤巻亮太くんと会って話す機会を得たり、彼らのご家族とご縁ができたりしましたが、志村くんは2009年に急死してしまいました。しかし、志村くんの力なのか、そのあと、また不思議な奇跡が起きます。
 ひょんなことから、吉井さんと会うこととなり、そして志村くん談義をすることになったのです。そして、そこで判明した驚愕の事実。なんと、吉井さんは私の中学の後輩だったのです。それも私が3年生の時の1年生。お互い住んでいたところも同じ町内で、ローカルな話で盛り上がる盛り上がる(笑)。驚きました。
 そして、その頃、全く別のルートで、イエモンを撮り続けてきた写真家の有賀幹夫さんとも出会い、こんなイベントを主催させてもらったりもしました。
 そして、その後もいろいろある中で、昨年5月のイエモン復活!8月には(実は初)ライヴ参戦
Th_img_0520 そしてそして、今日を迎えたわけです。あの頃からすると考えられないことが起きています。彼らが復活して、こうして東京ドームでライヴをするだけでも夢のようですが、そこに自分の家族が全員いるというのが、本当に私は個人的に感慨深いのです。泣けてくるのです。ちょうど彼らが活動を休止していた間、私たちは家族を育んできました。それも音楽を中心にして。
 そうして、いつのまにか娘たちもそれなりに成長し、それぞれ音楽の道を目指そうとしている。そして、私たち4人が心から共有、共鳴できる音楽が「THE YELLOW MONKEY」だった。これはどういうことなのでしょう。
 今日の東京ドームには、集まった方々数万人、それぞれの人生が詰まっていました。それを思うとまた泣けてくる。本当に音楽ってすごい。ロックってすごい。そして、人の縁というのはすごい。
 そうそう、私、途中で気づいたんです。ホーンセクションにあの人がいることを。そう、今年の9月、我が校のジャズバンド部の第15回リサイタルにゲスト出演してくださった、キューバ出身のトランペッター、ルイス・バジェさんがいるのを!こんなところでも、つながっている。今日ジャズバンド部での最後の演奏をした上の娘と、数ヶ月前同じステージで共演した彼が、今、吉井和哉たちと共演している!
 なんというか、おおげさでなく、今まで生きてきた中で、これほど「音楽=人生」「No Music No Life」を感じたことはなかった。
 ありがとう、イエモン、ありがとう吉井和哉。明日はテレビの生中継で落ち着いて鑑賞させていただきます。冷静なライヴ自体の感想は明日書きますよ。

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