志村正彦テレビインタビュー
クリスマスイブ…私たちフジファブリックファンにとっては、本当に忘れられない日。志村正彦くんが亡くなって、もう8年も経ってしまいました。
今の私のある部分は、彼によってできていると言えます。毎年クリスマスイブは、彼に感謝する日です。いつまでも悲しい気持ちでいるわけにはいきません。感謝は過去に向かうものではありません。未来に恩返しするための心です。
そんな彼への感謝を新たにするために、今日はこの懐かしいインタビューを久しぶりに観ました。
もう10年前なんですね。
彼がどんな未来を妄想していたのか。それを知るだけでも興味深いですね。コラボレーションは実現しなかったかのように思われますが、間接的に、そしてある種霊的には、さまざまな形で彼の音楽性がいろいろな人たちに影響を与え、立派な共同作業が現実化していると思います。
彼が憧れの奥田民生さんに楽屋で会った時の印象は、私が志村くんと楽屋で会った時の印象と一緒ですね。あっ生きてるホンモノがここにいる!
そして、あの鹿ちゃんのような潤んだ大きな目に吸い込まれそうになった…そんな9年前を懐かしく思い出しました。
時が経つのは本当に早い。しかし、彼の存在や音楽は全く色褪せることなく、それどころか、ますますエネルギーに満ちて輝いていると思います。
志村正彦の魂は永遠に生き続けます。あえてRIPとは言いません。向こうでも休むことなくどんどんいい詩を書いて、いい音楽を作ってください。言われなくてもきっとやってるな。
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