マリウス丘洞穴(@月)
これは実に楽しいニュースですね。地球人の月への移住へのステップになるでしょう。
なんて書くと、また夢みたいなことを言っていると言われそうですね(笑)。いや、実際、2030年代には日本人も月面に立っているかもしれないのです。そういう動きが今活発化しています。
いいことだと思いますよ。私の少年のころの夢が叶うとも言えます。2030年代ならまだ生きてるだろうし(笑)。
というか、それ以前に、私の青年時代の興味ともつながりますよ。そう、青年時代は富士山麓でケービング(洞窟もぐり)に興じていましたから(新洞穴の発見もしている)。
2009年でしたか、「かぐや」がマリウス丘に縦穴を見つけたんですよね。マリウス丘付近は火山地帯ですから、当然、火山洞穴マニアの私としては、これはいわゆる陥没孔で、その下にはぜったいに横穴が張り巡らされていると予感したわけですが、それがこのたび実際に見つかったと。
本当にこれは富士山麓青木ヶ原樹海と同じ作りです。拡大版。
で、樹海の洞穴がそうであるように、洞穴内の気温は外気温に比べると非常に安定している。ご存知のように月面は昼と夜とで数百度の日較差があるわけで、それはたとえば人間が生活するにはあまりに過酷な環境です。しかし、月においても洞穴内はちょうどいいくらいの温度である可能性があるんですよね。
宇宙船が縦穴から月の地下都市に出入りするイメージというのは、まさにSFやアニメの世界じゃないですか。
放射線についても、洞穴内ならほとんど影響を受けません。また、洞穴内には人間にとって有用な鉱物や水分や熱源がある可能性もあります。夢が広がりますね。
マリウス丘洞穴については日本が発見したわけですから、これは日本の領土ということで(笑)。いや、冗談ではなく、これを機に国を挙げて月への進出、開発、移住などを押し進めてほしいと思います。私も宇宙人として頑張ろっと(笑)。
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