さきの選挙を総括
明日でちょうど一週間になります。自民大勝で終わった今回の衆議院選挙。
本当に与党が勝ったのか、野党が自滅したのか。シナリオ通りだったのか。それとも…。
地元山梨2区の、全国とは全く違った次元でのデッドヒートもまた、それはそれで大変でしたが、まあ、今日は全国のレベルで復習してみましょう。今日放送された番組から。
まず、BSフジのプライムニュース総集編。辻元さんは何を語るのでしょうか。
今回、希望と立民、そして民進系無所属の票を合わせると…という話も聞きますが、民進党のままだったら、もっと大敗していましたよ。分かれたから票が増えたという皮肉。
いずれにせよ、今回の選挙の良かった点は、与党が大勝したということではなく、旧民主党という日本政治史最悪の野合集団がようやく本格的に解体されたということでしょう。
これでようやくまともな野党が生まれる土壌ができました。そこをもっと評価すべきでしょう。そして、それを「意図的に」促した小池百合子さんも、後世高く評価されると思いますよ。「排除」も含めてあの方法しかなかったのですから
自民を利したということではなく、長い目で見れば国民のため、国のために汚れ役を買って出たというふうにも考えられます。GJでした。
さて、ガチガチの保守の人たちはどういう感覚で、この選挙とその後を考えているのでしょう。こちらの番組も面白かった。憂国のあまり、悲観的にさえなってしまう人もいたり、愛国の裏返しで他国憎しになってしまうこともある。
これはこれで、保守の限界でもあるでしょう。保守もリベラルも、今までのようなスタンスでは、どうもダメなようですね。保守再編、リベラル再編ではなく、もっと高い次元での再編、融合が必要な時代なのでしょうか。
| 固定リンク
「ニュース」カテゴリの記事
- 富士山ラドン濃度急上昇と新島・神津島近海地震(2023.11.16)
- 追悼 大橋純子さん(2023.11.11)
- The Beatles 『Now and Then』(2023.11.02)
- 谷村新司 『群青』(2023.10.26)
- 二度目の天の岩戸開き(2023.10.18)
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『首』 北野武 脚本・監督・編集作品(2023.12.05)
- 『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』 竹林亮 監督作品(2023.12.02)
- 『翔んで埼玉〜琵琶湖より愛をこめて』 魔夜峰央原作・武内英樹監督作品(2023.11.29)
- NHK「音楽の広場」タモリとスポーツテーマ曲(2023.11.25)
- ナイツ 『野球寿限無』(2023.11.15)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 福岡のパワーの源は…(2023.12.01)
- 資源大国日本?(2023.11.27)
- 誓の御柱(四日市市諏訪公園)(2023.10.13)
- 忍者学!(2023.10.12)
- ハマスとイスラエルが対立(2023.10.11)
コメント