天女降臨
まあ今日は濃〜い一日でありました。朝から夕方までは靖國神社にていろいろな行事に参加。久しぶりに昇殿参拝いたしました。
もちろんその前後には鎮霊社を参拝。地球平和を祈りました。
靖國でも本当にいろいろな方とお会いしてお話しましたが、やはり何と言っても能の人間国宝野村四郎先生とお話させていただいたことは格別な体験でありました。
考えてみれば4回目となりましょうか、野村先生と差しでお話するのは。全くありがたいご縁であります。
もとはと言えば、ワタクシの教え子の女の子が野村先生の内弟子になったところから始まったご縁。一昨年には、都留音楽祭での「能とバロックの邂逅」も実現いたしました。
そして今日は靖國神社の能舞台での先生の「羽衣」を鑑賞させていただき、終演後に楽屋にてお話させていただきました。というのは、来月、富士吉田の冨士浅間神社において、同じ「羽衣」の舞囃子を奉納していただくことになったからです。
いずれ告知いたしますが、今こそ「羽衣」の奉納が必要であると直観したワタクシの妄想が実現することになったのです。いやあ、我ながら自らの妄想実現力には恐ろしささえ感じます(笑)。神仕組ですな。
さて、今日の野村四郎師による「羽衣」の素晴らしさは、それこそ言葉では表現できないモノでした。まさに「ものまね」、モノを招き、天女が靖國に降臨しておりました。
さあ、富士山にはどのような天女が降臨し舞うのでしょうか。それは、あの日三島由紀夫が見た天女たちなのでしょうか。それとも。
今から、大変楽しみです。野村先生よろしくお願い致します。
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