三たび自民党大勝
解散総選挙の結果が出ました。
全体的としては予想したとおり、自民の大勝、保守勢力(改憲勢力)の拡大ということになりましたね。
ただ、「保守大勝のシナリオライターは誰か?」に書いた時とは、正直言って野党の状況が変わった。
「希望」の人気急落までシナリオどおりだとすると、これは本当にすごいですね。シナリオライターは「神」でしょうか(笑)。保守大勝だけでなく、民進党が崩壊、分裂、消滅、そして共産党の影響力も低下という、まあ安倍政権にとっては最高の結果となりました。
選挙が始まる前から、私は自民党関係者に盛んに「龍神」の話をしていました。もちろん「龍神」というのは一つの比喩ですが、台風の襲来ということまで考えると、なんだか本当の龍神さまが発動したような気もします。
我が山梨2区は、全国でも大注目の「仁義なき代理戦争」「12年戦争最終決戦」でした。
私や家内は、ここ数年の話ではなく、100年、1000年単位のスパンで「政策」「政局」を見ていましたから、当然のことながら堀内のり子さんを推していました。
昨年亡くなった、のり子さんの義父様である堀内光雄さんの知られざる業績を見るだけでも、長く深い富士山麓の歴史と「まつりごと」が分かると思います。
今回、のり子さんは、そうした歴史や物語、あるいは「神の世界」(宗教ではありません)というものを大変大切にされていました。やはり、「まつりごと」を担う政治家たるもの、庶民が陥りがちな近視眼的世界ではなく、時空を俯瞰した広い視野と感性を持っていなければなりません。
対立候補長崎幸太郎さんとの違いは、正直そこにあったのかなと思います。本当に紙一重、いや神一重であります。
長崎さんには、そのあたりの勉強をしっかりされ、また違った立場で山梨のために働いていただきたいと思っています。
皆さん、お疲れさまでした。次はシナリオ通り、改憲に向けての荒魂と和魂のせめぎあいが始まります。冒頭に引用した記事に書きましたが、それでいいと思います。
来年、再来年と、いよいよ明治維新以来の「150年戦争」が結末を迎えます。
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