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2017.09.20

トランプ大統領が拉致に言及

Th__20170922_8_37_52 期的なニュースでした。
 安倍さん、トランプさん、ありがとうございました。心から感謝し喜びたいと思います。
 スピーチ全体からすると短い時間ではありましたが、国連においてアメリカの大統領が「13歳のかわいい少女が海岸から拉致され奴隷化された」というような、実に具体的な言葉を使って、北朝鮮の拉致について言及したのです。
 何度も書いてきたように、私と横田めぐみさんは同い年の幼なじみ。大森の日銀の寮の庭で一緒に遊んだ仲です(あまりに幼くて記憶はほとんどないのですが)。
 5年前には、ご両親と45年ぶりに再会し、いろいろなお話をうかがいました。
 私も自分の立場でできることをやってきたつもりですが、ご存知のようになかなか進展しなかった。
 それが、ここへ来て、この画期的なニュース。地道な安倍外交の成果であると思います。
 私はトランプ大統領を「荒魂」と表現してきました。何かを動かす時には、和魂よりも荒魂が重要になります。場合によってはそれは「必要悪」として現れる。このたびの北朝鮮とアメリカの緊張状態もそれにあたります。
 安倍総理の演説のほとんどが北朝鮮の横暴に関することだったのも、ある意味行き過ぎな感じがするかもしれませんが、これも荒魂の発動であり、今までの長年にわたる和魂的対応の中で考えると、ちょうどいいタイミングとレベルです。
 これを機に北朝鮮が拉致問題解決を一つのカードとして動かしてくることは間違いありません。その時、日本がどこまで譲歩し、どこまで強硬に動くか。安倍総理が訪朝するのか。
 幼なじみとして個人的に他人事ではないのはもちろんですが、国際情勢としては日本人として未来的観点をもって臨んでいきたいと思います。

 

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