第3次安倍内閣
内閣改造。第3次安倍内閣が誕生しました。難産でしたね。
だいたいが、改造しなければならない理由が「身から出た錆」でしたからね。マスコミや野党が異常倒閣運動をしていることも事実ですが、たしかに安倍政権自身の油断、傲りというものもありました。
安倍総理も記者会見の冒頭、深々と頭を下げましたね。これは長期政権にはありがちなことです。人生と一緒ですよ。それをどうプラスに転換するか。そこが実力の見せ所です。
さて、今回の人事、一番のサプライズはやはり河野太郎さんの外務大臣就任でしょう。お父様の河野談話の件もありますし、過去の外務省批判もあります。親中・親米ですし、原発反対ですし、安倍さんとは相容れない部分が多いはずです。
米中韓、そして北と微妙な関係にある現在、あえてこのような人事をしたことは、もしかすると大成功につながるのかもしれませんね。私たち国民のあずかり知らぬところでのパワーバランスというのがあるのでしょう。
ちなみに河野太郎さんの奥さんと私は、小学校の同級生。憧れの帰国子女でした(笑)。まさか河野洋平さんのところのお嫁さんになるとはねえ…彼女、いつかも書きましたが、私の天敵だった(?)向山洋一先生の秘蔵っ子でした。
野田聖子さんの総務大臣も話題になっていますが、私はそこはあまり気にしていません。
それより、ワタクシ的に最も注目するのは…厚生労働大臣に就任した加藤勝信さんです。加藤さんとは、間接的にではありますが、今とてもとても近い関係にあります。
医療界の、それこそ強力な岩盤規制に風穴をあけてもらいたいところです。期待していますが…働き方改革の方で忙しくなっちゃうかなあ。
そして、加藤さんは拉致担当大臣も兼任します。何度も書いてきたとおり、横田めぐみさんは私の同い年の幼なじみです。父親どうしが同じ職場で、同じ社宅で遊ぶ仲でしたから、とても他人事とは思えません。
そういえば、田原総一朗さんが総理と会談し、政治生命を懸けた大冒険を…と言っていましたが、その冒険は、小泉総理が、ちょうど同じように支持率の下がった時に敢行した北朝鮮訪問、首脳会談に近いものなのでしょうか。
そのあたりについては、また後日書きたいと思います。
いずれにせよ、安倍さんに替わる人物が、与党内にも野党にも見つからない現在、安倍さんをより良い方向に修正していくのがベストだと思いますので、私は現内閣を応援、そして批判していきます(上から目線ですな)。
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