バッハの音楽劇@横浜開港記念会館
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。横浜市中区制90周年・開港記念会館100周年記念事業として行われたコンサート、それこそ開港記念会館始まって以来最高のお客様の入りと言っても過言ではないほどの大入り超満員でありました。
そのような記念すべき演奏会にシロウトながら参加させていただける幸せをあらためて感じているところであります。演奏者の皆様本当にありがとうございました。
この演奏会の告知としてこちらに書きましたとおり、今回の演奏曲目、特に「狩りのカンタータ」は私の大好きな曲。まさかこのような形で自らが演奏することになろうとは思いもよりませんでした。
あらためまして、企画運営の中心となられた曽禰寛純さんに感謝です。なんでも、曽禰さんも私と同じ気持ちでこの演奏会に臨んだとのこと。つまり、若かりし頃の夢を人生の中で実現したということです。
私なんか、その夢に乗っからせていただいてちゃっかり自分の夢も実現させてしまったということですが(笑)、曽禰さんの場合は企画・運営・解説・調整、そして演奏&トーク(王様)までこなすという、それはそれは大変な大事業をなさったということですからね。
さらにちょうど先週、テレビ東京のNewsモーニングサテライトのコーポレートサーチで、曽禰さんのアズビルの社長さんとしてのお姿を初めて拝見した直後だったので、そのバイタリティーとお人柄、そして仕事と趣味、オンとオフの見事な切り替え(いや、もしかするとそれらがうまく共鳴しているのかも)に賛嘆せずにはいられませんでした。番組の動画はこちらでご覧になれますよ。
仕事も趣味も…というのは私の理想でもありますが、私の場合はなんだかどちらかに偏っているようでして…いけませんな(苦笑)。
それにしても毎度思うことですが、本当にプロの方々と一緒に音楽を作る機会というのは、ありがたく尊い体験となりますね。本番は言うまでもなく、練習での様々なアドバイスや苦言が、私たちにとっては最高のレッスンとなります。ぜいたくなぜいたくな生のレッスンです。
また、一流の声楽の方々との共演は、器楽奏者が忘れがちな音楽の本質、「歌」心というものを体感し、共有できる貴重な機会です。本当にありがたく思います。
さあ、曽禰さんの次の夢はもう決まっているようです。なるほど私も昔からやってみたいなと思っていた曲です。今回とは全く趣を異にする演目になりそうですよ。楽しみですね。皆様もお楽しみに。
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