バッハ 『羊は安らかに草をはみ』(ワルター・カーロス版ほか)
今日は娘たちの本番や試合そっちのけで、東京にて7月29日の「バッハの音楽劇」の練習に参加。
今回演奏する「狩のカンタータ」と言えば有名なソプラノのアリア「羊は安らかに草をはみ(Schafe können sicher weiden)」でしょう。
実はこのブログで13年前(!)に一度取り上げているんです。こちらです。
ここで紹介しているワルター・カーロス(今は性転換してウェンディ・カーロス)の演奏、すなわちスイッチト・オン・バッハ2に入っているものですが、13年前のようにYouTubeなんかなかった頃はともかくとして、実は今でもネットで聴くことができないんです…と思って、いろいろ検索していたらようやく見つけました!
私も最近はレコードやカセットを聴く機会(機械)がなく、ずいぶん久しぶりに聴きました。懐かしい!やっぱりこれはこれでいいですね〜。
それこそ、これを聴いてた中学生の頃、自分がこの曲を含むカンタータ全曲(+シンフォニア)をオリジナル楽器で演奏する日が来ようとは夢にも思いませんでした。感無量です。
というわけで自分自身も29日はとっても楽しみです。ぜひ皆様おいでください!
さて、この、バッハを代表する名アリアですが、YouTubeでもいろいろなものを「観る」ことができます。その中でも、ちょっと面白かったものを二つ。
まず、オリジナル編成での演奏ですが、微妙にミュージック・ビデオしているものをどうぞ。
続きまして、なんか分からんけどこれはこれで感動的(?)なMV。誰がどういう目的で作ったのかな(笑)。歌詞とは全く別の物語になっていますが、たしかに音楽の展開には沿っている。
ほかにもいろいろな編曲版がありますので探してみて下さい。というか、普通にオリジナル編成オリジナル楽器の動画がないんですよね。
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