秋葉原神社
座禅が明けてすぐに東京アキバへ。悟りを開いた?あとですぐにアキバとは(笑)。
いえいえ、メイドカフェに行ったんじゃないですよ。教会です。キリスト教会。
お寺から教会というのもまた、ある意味変ですが、実は神田キリスト教会でコンサートがあったんです。それに出演してきました。先日告知したこちらのコンサートです。
とっても重いプログラムでしたが、ご来場の皆さまにはご堪能いただけたのではないかと思います。いろいろな意味で息の抜けないコンサートでしたね(笑)。
私も思わぬ方との再会やら初遭遇など、練習から本番、打ち上げまで、いろいろなご縁を感じる良い機会となりました。お誘いくださりありがとうございました。
さてさて、お寺、教会、そしてアキバということで、まあとにかくある意味浮世離れした空間にいた今日でありましたが、そうですねえ、やっぱりオタク文化って貴族文化ですからね、案外バロック音楽とアキバって親和性が高いなと思いましたね。アキバロック。
そんなアキバで、ある意味最もバロックしているのが、お寺でも教会でなく、やっぱり神社でしょう。もちろん、神田明神もかなりバロックというかロココしてますよ。それと同じくらい非現実的きらびやかさを持つのが、昨年突然登場した「秋葉原神社」でしょう。
そうそう、突然登場鎮座したと思ったら、今月いっぱいで突然消えることになったんですよね。移転なんでしょうか。それとも…。
もともと、世界救世教の幹部だった松本明重創始の平安教団が作った神社ですから、ワタクシが専門としている出口王仁三郎にもつながっていますよね。たしかに、王仁三郎はコスプレの元祖みたいなところがあります。神様キャラ創造という意味でも天才でしたし。
主祭神も天照弥勒大神という万教同根・万教帰一の象徴のような神様。配神が芸能の神様天宇受売命、商売繁盛の神様宇迦之御霊神。いかにもアキバですね。
そうそう、この秋葉原神社、フィギュアの供養もしてくれるんですよね。人形の供養と言い換えれば、それが神社として正常なお仕事であることが分かります。いいことです。ひとかたには念がこもりますからね。オタクの念は強い。
今日もたくさんのオタクの皆さんと外国人観光客でごった返していたアキバですが、たしかに日本文化の本質を見て感じるのにはいい場所ですね。いろいろな神仏が仲良く共存している、それこそパラディソですな。
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