宮田陽・昇
今日の夜は家族でBS朝日の「お笑い演芸館」を鑑賞。家族の中で一番評価が高かったのが、漫才協会四天王「宮田陽・昇」さん。
ま、カミさんが陽さんと同じく秋田の出身という肩入れもあるとはいえ、いやいや純粋に見て安定のクオリティーでしたよ。鉄板の「地図」ネタから始まり、陽さんの自虐ボケと昇さんのテンポ良いツッコミが絶妙のリズム感を生んでいて、気持ちよく笑えます。
漫才新人大賞や文化庁芸術祭賞新人賞を受賞したのち、漫才協会認定の真打ちに昇進した実力派。
陽さんのホスト時代の写真、笑っちゃうほどカッコよかったですね。彼は秋田一の進学校秋田高校でサッカー選手としても全国レベルで活躍し、それも評価されて立命館大学へ。まさに文武両道のエリートコースを歩むかと思ったら、どういうわけか演劇に目覚め、自ら劇団を立ち上げ、そしてその時の仲間昇さんとお笑いコンビを結成しました。
たしかに陽さん、ウチの家内のお父さんにも似る秋田美人ならぬ秋田美男ですね。義父もイケメンなのに超三枚目(笑)。秋田の男の人って地味に面白いですよ。おとなしい印象がありますけど、スイッチが入ると爆発するんですよね。
そうそう、以前義祖父の葬祭(神道)の時、親戚衆の男性の呑み会に巻き込まれた(なにしろ言葉が分からない…笑]時、みんなまじ〜めに山の中で熊と相撲取ったりした話をし合うんですよね。ほら話と言えばほら話なんですが、言葉が半分しか分からなくてもメチャクチャ面白かった(笑)。そういう伝統風土なんでしょうね。いいなあって思いました。
そういうところも含め、その容姿とそしてあの声質、微妙に残る秋田訛りが醸す「胡散臭さ」これっていいですよね〜。胡散臭いってお笑いにとって非常に重要な要素であります(私もそれで売ってる?)。
今日と同じネタも含む音声を聴いていただきましょうか。
一度東洋館で生で拝見したいですね。
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