報道特注(右) 【朝日新聞また捏造】
朝日新聞にも知り合いがけっこういるし、その方々には何度もお世話になっているのであんまり悪口は言えないんだよなあ(笑)。
ちなみに私の父は完全に朝日派でしたし、学校現場にもやはり朝日派が多かった。若い頃の自分もちゃんと朝日取ってましたよ。
というわけで、何も考えていなかった頃の私の知識のけっこうな部分は「朝日新聞」でできていました。今はだいぶ違いますねえ。それなりに勉強したということでしょうか。
保守側の皆さんは、とにかく「朝日と言えば捏造」と言いますが、朝日だけでなく最近の新聞は大いに劣化していると思いますよ。ほとんど週刊誌のノリですよ。裏取りなんかしない。ネットで調べてホイなんて時もあるとか。
そうそう、最近よ〜く分かりましたよ。今さらながらですけど、週刊誌の記事ってホント「捏造」ばっかりですね。ま、エンターテインメントだから私はそれでも構わないんですが、中にはそれを鵜呑みにしてしまう人たちもいる。
特に最近はネット上で新聞の記事と週刊誌の記事などが同列に流れてくる。ニュースサイトに週刊誌の記事がそのまま掲載されていたり、ニュースアプリにも週刊誌の記事が並んでいたりする。
それをそのまま自分の知識にしてしまう人の多いこと、多いこと。
ちょっと前までは、たぶん自分も人のこと言えないようなスタンスだったと思いますけど、ここ数ヶ月、例の事件の主役の一人のすぐ近くにいたため、たとえばその方の行動や家庭内の事情について、いかにいい加減な記事が跋扈しているかよく分かりました。正直、御本人と笑ってしまいましたよ。
話を戻して「朝日」のことですが、客観的に見てですね、かつての朝日は思想の方向性は別として、それなりに重厚な記事を書いていたと思うんですよ。それが劣化してきたから、バカにされるようになってしまった。実際の発行部数の激減ぶりはちょっとひどいらしい。
10年ほど前は800万近い発行部数があったようですが、最近は500万を切ったというウワサもある。いわゆる「押し紙」でごまかしてきたけれども、いよいよそれも焼け石に水どころか、それこそ捏造だと言われてしまう有り様。
私は誰かたちのように「朝日を潰せ」とは言いません。「朝日よ、頑張れ」と言いたい。
やっぱりいろいろな方向性のメディアが多数あって、お互いに監視しあって、また切磋琢磨しあうのが健全というものです。
まあ、それにしても、この足立さんの件はひどいな。今はネットの時代だけに、記事を書くのに楽をすると、あとで大変なブーメランを受けることになってしまう。
いや、メディアという意味では、このブログだってそうですよ。ある意味新聞と同列にパブリッシュされていると言ってもよい。ま、そんな影響力ありませんけどね。それでも、時々ブーメランが帰って来ますよ(笑)。
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