告知! 6/10 バロック音楽の午後
私もヴィオラで参加させていただくコンサートの告知です。
アンサンブル・オードブルさんには今回初参戦となりますが、古くからの音楽仲間が多く、すんなりとその音楽に溶け込むことができました。
今日も東京で練習がありまして、7時間ずっと弾きっぱなしで、さすがに体力の衰えを感じた次第であります(苦笑)。ヴィオラでこれだけ大変なんだから、ソリストや他の楽器の方はもっと大変ですね。特に今回のプログラムではチェロの音数が異常に多いので大変だろうなあ。チェリストさん広島からの参戦ですし。すごい。
そう、今回はバロック・ヴァイオリニストとして活躍中の天野寿彦さんをお迎えしての豪華すぎるプログラムですねえ。いやはや大曲、名曲ばかり(プロの楽団だったら絶対やらないプログラム?)。
アンサンブル・オードブル 第8回演奏会
「バロック音楽の午後」 天野寿彦さんを迎えて
2017年6月10日(土) 午後2時開演(1時半開場)
神田キリスト教会(末広町駅から徒歩3分)
全席自由 1,500円
バッハ ブランデンブルク協奏曲 第4番
バッハ 三重協奏曲 イ短調
バッハ オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調
バッハ ゴールドベルク変奏曲より(弦楽合奏版)
A.スカルラッティ 室内協奏曲 イ短調
ヴィヴァルディ 室内協奏曲 ニ長調
ヴァイオリン・ソロ(兼音楽監督):天野寿彦
ヴァイオリン:平松晶子・佐藤俊也・堀晶子・松島和彦
ヴィオラ:山口隆之
ガンバ:渡辺比登志
チェロ:中川剛
コントラバス:水越友顕
チェンバロ:和田章
リコーダー:曽原良嗣、山本勉
トラヴェルソ:江口陽子
オーボエ:石野典嗣
もしおいでになってくださる方がいらっしゃいましたら、こちらにご連絡ください。何人か無料でご招待いたしますよ(早い者勝ち)!
天野さん、昔は同じ立場で一緒にステージに上がっていましたが、その後東京藝大の古楽科から大学院まで進学され、今では第一線でご活躍です。
今日のレッスンもとても面白く勉強になりました。特に体の動きと音楽の解釈、表現の関係については勉強になりますね。日本人得意の「縦ノリ」を何度か注意されました(笑)。
それから、たとえばアダージョの曲をアレグロで演奏するというのも面白かった。全体像、流れ、セクションがよく分かる。また、ゴスペル風あるいはスウィング風に裏打ちで手拍子するというのも、なるほどなと思いました。さっそくウチの学校の楽団でもやってみよう。
というわけで、天野さんのおかげで、なかなか充実した音楽の場になっています。ぜひお越しくださいませ。
ちなみに当日、私は朝まで宿泊座禅でして、きっと悟りを開いた演奏ができると思います(笑)。
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