報道特注(右)【辻元疑惑追及SP 後編】深い闇!
今日公開された動画。実に面白い。
今回の森友学園問題。私も先日一方の当事者の方とお会いし、いろいろお話させていただきましたが、まあ、ある角度から見ますと、たしかにこの動画のとおりでもあります。
「でも」と言ったのには、別の角度もいくつかあるからでして、私はそれのどちらにも偏らない、というか、その当事者の方にもお話しましたが、稀勢の里の大阪場所奇跡の優勝とも絡めてこの問題を捉えるほどの「トンデモ」なので、まあニュースやワイドショー的な「事実(ファクト)」はどうでもいいのでした。
そう、誰も言いませんが、稀勢の里の奇跡の逆転優勝、あの瞬間、ああこの問題は終わったなと思ったのですよ。
相撲は地鎮の神事です。ああして、大阪場所で「日本人の」横綱が一厘の仕組さながらの奇跡の大逆転を成し遂げたことの、歴史的、神話的意味を捉えねばなりません(すみません、トンデモで)。
三月場所ということで言えば、あの平成23年(2011年)のことを思い出さねばなりませんね。あの時こちらに書いたとおり、地鎮の神事(具体的には横綱の四股踏み)が行われなかったがために、あの大震災が起きてしまいました(すみません、トンデモで…笑)。
いや、そういう視点というのも大切なのですよ。今回の問題の土地は、それこそ「地歴」の複雑に積み重なった土地です。ある種の荒魂が表面化し、それを横綱稀勢の里が踏み固めたというストーリーも、それはそれで面白くないですか?
奇しくも、横綱は「見えない力を感じた」と言いました。「見えない力」ということを、たとえば政治家や私のような教育者が口にすると、やれスピリチュアルだ、やれトンデモだ、非科学的打などと言われてしまいますが、真のマツリゴトを行う神人とる横綱がそういうことを言っても誰も責めないどころか、共感や感動を呼び、いい意味でニュースのタイトルになる。面白いですね。
私は、教育者である以前に人間ですし、日本人ですので、そういう「見えない力」すなわち「モノ」を大切にしたいと思っているのです。
今回の森友問題は「モノ」世界での出来事が、現実界、特に法律や文書などの「コト」世界に噴出してしまったものなので、まあ、皆さんいろいろはっきり言えませんよね(笑)。はっきり言うとしたら、籠池さんのように大嘘つきにならざるを得ません。
そういう意味では、総理もあまりにもはっきりと「言挙げ」してしまったという落ち度があったのです。日本は「言挙げせぬ国」なんですよね。私もこれ以上語るのはやめます。
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