テレマン カンタータ『学校の先生』
昨日に続いて教育に関する記事。
いろいろ難しいことは抜きにして、古今東西を問わず、学校のセンセイなんていうのは、まあこんな感じなんでしょうね。
権威主義は往々にして滑稽です。私もまあこんなふうに見えるのでしょうか(笑)。
そして、いつの時代、どこの国も、子どもたちは変わらない。退屈なら居眠りするし、つまらなくなればイタズラもする。
このテレマンの喜劇カンタータ、もちろん原曲はドイツ語ですが、いろいろな国で、それぞれの言葉に翻訳されて演奏されています。
上で紹介しているのは、イタリア語ヴァージョン。舞台の演出も現代的で分かりやすい。面白いですね。
日本語でやったら、「ハニホヘトイロハ」とか歌うのかな。
「こんなアリアはテレマンでも書けないだろう」と言って歌う調子っぱずれなアリアなど、なかなか楽しい内容になっています。
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コメント
久し振りに面白かったです。演出もさすがヨーロッパですね。子供達も役達者。日本では最近やってるんでしょうか。昔はこう言う曲にピッタリな立川澄人さんがいて、実演も見れましたけど。
チマローザの宮廷楽士長とのCDも有りますけれど、ちょっと古い演奏録音です。現代ではヨーロッパでも演奏機会が少ないのかなア。
投稿: いつかわひくぞう | 2019.01.16 09:28