統合失調=統合しすぎ
ずいぶん前に読んで面白い!これだ!と思ったのですが、今まで忘れていました。そして、なぜか今日急に思い出した。
「霊がいるなら、“大腸菌の霊”が見えないのはおかしい」苫米地英人が語る、スピリチュアルと統合失調(康芳夫対談)
苫米地英人さんと康芳夫さんの対談。平成と昭和の怪物どうしの対談ですよね。ほかの回も面白かったのですが、この「スピリチュアルと統合失調」の話は特に興味深かった。
そう、あっこれ、自分じゃん!と思ったのです。昨日の記事もうそうですが、私はいい年して、そして学校の先生でありながら、けっこう「トンデモ」な発言をするじゃないですか。学校でも若い頃からそれが売りみたいなのところがあって、昔の教え子たちに会うと「あっ幽霊の先生だ」とか言われる(笑)。授業中そんな話ばっかりしてたんでしょうね。
まあ、たしかにそういう話って子どもたち大好きですしね。雑談としてはおいしいネタです。そして、これは客観的に考えればですね、ある種の「権威」になりうるんですよ。
すなわち、「反知性主義」的な尺度をもって「知性主義」的な学校という場で優位に立つというか。もっと端的に、自己批判的に言えば、学歴や学力のなさを、そうした検証不能な物語でごまかすというか。
ワタクシ流に言えば、「コト」ではなく「モノ」で勝負するってことなんですがね。理屈では存在しないはずの共通実感の方を重視する。
そういうことをしているうちに、そして、それを多数の他者に受け入れてもらっているうちに、なんとなくその「モノ」の方が実体で、「コト」がフィクションのようにさえ感じるようになる。自分はそういうプロセスを経て、今のようなトンデモ人間に成長したとも言えます。
昨日の記事における、森友学園と稀勢の里を結びつけるのなんか、まさに「統合しすぎ」のいい例でしょうね。自分でもアヤシイと思いますが、しかし、どこかそういう世界観もあるんだという、変な自信もあったりする。
でも不思議ですよね。苫米地さんの言うとおり、それは「頭がおかしい」のだと結論づけることもできるのに、なぜか、あんまり人からはそういうふうには言われないで、逆に面白がられたりますんですよね。
ということは、やっぱり人間の脳にはそういう非科学的なモノを受け入れるプログラムがあるのだと思います。そのように進化してきたということは、やはりそこに意味がある、宇宙生命として必要だと判断されてきたのでしょう。
最近は「スピリチュアル」という言葉がよく使われますが、古い古い日本語ではそれを「モノ」と言ったのです。ですから、万葉集あたりで「モノ」という和語には「霊」とか「鬼」という漢字が当てられているんですよね。
さて、自分のこれからの人生、コトとモノのバランスがどのようになっていくのか、自分でも楽しみです。
コトを窮めてモノに至る…という私の哲学すると、コトとモノも統合されていくはずです。
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