討論 『明治維新とは何だったのか?』
今日は、明治維新以来の日本の「150年戦争」にまつわる重要人物に関する勉強をいたしました。
そんな折、ちょうどいいタイミングで、チャンネル桜がこのような討論番組を放送してくれました。大いに勉強になります。
この重厚な討論番組、たしかに素晴らしい内容であることが多いのですが、どうしても保守派の論客同士の内輪の盛り上がりになってしまうこともたしか。
そんな中、今回は西部邁先生が大いに暴れまくって面白かったですね。ちょっと極端かなとも思いましたが、まあ多勢に無勢ですので(笑)、このくらい憎まれ役に徹しないといけなかったのでしょう。
おそらく明治維新というのも、とても一言ではくくりきれないほどの多様な側面があって、西部さんの言うとおりの部分もあるし、ほかの人たちが「信じたい」部分もあったことと思います。
歴史というのは総じてそういうものでしょう。
そういう意味でも、今発掘中の新資料たちは、大いに21世紀的に意味を持つことと信じます。
いずれにせよ、明治維新以来の150年戦争がもうすぐ一つの終結を迎えます。その150年の中間地点が、まさに昭和18年あたり。大東亜戦争(太平洋戦争)のど真ん中ということになるわけです。
ある意味、あの頃の戦況の悪化こそが折り返し地点であったと。
そして、仲小路彰は「勝った」と言ったわけですね。そう言えば、英国人ジャーナリスト、ヘンリー・S・ストークスも実は大東亜戦争の勝者は日本であったと言っていますね。
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