« 2月23日…「統合・融合の日」 | トップページ | 第5回 月江寺学園音楽祭 »

2017.02.24

エッケルト 『哀の極』

 1989年の今日、昭和天皇の大喪の礼が行われました。その際演奏されたのが、明治時代に来日し、日本の音楽の西洋化に多大な影響を残したフランツ・エッケルトの「哀の極」。
 上のダイジェスト動画でも随所にその音楽が響いております。
 もとは1897年英照皇太后の大喪の礼のために作曲したものですが、のちにエドワード7世の追悼の際、そして明治天皇、昭憲皇太后、大正天皇、昭和天皇の葬送の際と、正式にはたった6回しか演奏されていないという秘曲です。
 なんでも、練習では実際に音を出すことさえ慎まれ、吹奏楽隊は指のみを動かして練習するのだとか。
 他のエッケルトの楽曲同様、優れた曲かどうかは正直微妙ですが、たしかにヨーロッパの葬送曲の伝統は継いでいるのかとは感じますね。
 いちおう全体を聴いてみましょうか。まあ、こうしてどんな曲もYouTubeで聴くことができる時代になったわけで、秘曲というジャンルはなくなりつつあるのでしょうかね。

|

« 2月23日…「統合・融合の日」 | トップページ | 第5回 月江寺学園音楽祭 »

文化・芸術」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/64941807

この記事へのトラックバック一覧です: エッケルト 『哀の極』:

« 2月23日…「統合・融合の日」 | トップページ | 第5回 月江寺学園音楽祭 »