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2017.01.06

キャラメルマシーン(お笑いマジック)

 えと、これまた昨日の続きですね。言うまでもなく、お笑いというのは「普通」ではだめで、いわば「異常」「異能」「障害」「犯罪」をギリギリのところでプラスに転ずる、人間ならではの非常に高度な文化です。
 だから、私は学校で「コント部(仮)」を勝手に作って、一般の教育現場ではもしかすると「いじめ」や「差別」の対象になりかねないギリギリの個性をプラスに転ずるよう尽力しております(なんて言うとカッコイイけど、実際は自分も含めて「変」を楽しんでいるだけ)。
 そんなわけで、この年末年始もたくさんお笑い番組を観ましたが、やっぱり先程書いたギリギリの線でしたよ。特にそれを痛感したのは、BS朝日の「お笑い演芸館 年越し10時間スペシャル!総勢60組が漫才・コントで大爆笑の初笑い」でしたね。
 「お笑い演芸館」は地上波とは違い、しっかり時間をとってネタを見せてくれるので、とても勉強になりますし、芸人さんの実力も見えてしまう。
 今回は総集編的な構成でしたので、いろいろ「笑い」という文化を総括しながら、ゆっくり観させていただきました。
 繰り返しになりますが、どの芸人さんも、「異常」「異能」「障害」「犯罪」をギリギリのところで笑いに転換してくれていました。
 プロレスなんかもそうですが、そうした「異能」「異形」的な「モノ」を見せる、すなわち「見世物」というのが、この現実社会には絶対に必要です。もちろん、そこにはヤクザさんも関わってきますね。大多数の「普通」「正常」の側のためのアジール。
 今回のこの特番、とにかく10時間もあったので、その中のどれを紹介するか非常に迷いましたが、思い切って意外なところで、お笑いマジックの「キャラメルマシーン」さんを紹介しましょう。
 マジックという非現実、そしてフィクションの中に、「モノ」的な笑いが重なり、独特の世界を作り上げていて、私はけっこうハマってしまいましたね。
 マジックというのは、ある意味では予定調和に陥りがちです。そこに不調和な(異常な)お笑い要素が入ってくる。その違和感というか、妙なバランスいうか、快感というか、そんな魅力がありますね。
 他にもお笑いマジックの方々は大勢いますが、その不調和さという意味でキャラメルマシーンは絶妙だと思います。では、どうぞお楽しみ下さい。


 

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