セレロールス 『レクイエム』
Joan Cererols - Requiem
今日は出口王仁三郎の命日。1948年昇天ですから、そうか、来年没後70年なんですね。という記事に出口なお没後100年と書きましたけれども、王仁三郎にとっても節目の年なんですね。ますます2018年(平成30年)の重要性が高まりました。
というわけで、王仁三郎のために一つ鎮魂曲(レクイエム)を鑑賞いたしましょう。スペインの作曲家セレロールスの名品です。
セレロールスのレクイエムと言うと、かつてはこちらの明るく美しい旋律のものが知られていましたけれども、どうもその後その曲の録音や演奏がないところを見ると、どうもセレロールスの作品であるのか確かではないということになったのかもしれません。
あの曲は私も大好きで、レコードをすり減るまで聴きましたけれど(高校生の時?)。皆川達夫さんのバロック名盤100選みたいな本で紹介されていたんですよね。
で、最近YouTubeに別の「レクイエム」がアップされていて、それがまた実に美しい曲だったので紹介します。日本人はほとんど知らないだろうなあ、この曲。
セレロールスについては5年前にセレロールスのビリャンシーコという記事を書き、少し詳しく紹介していますのでご覧ください。
そこにも書いたとおり、スペイン(特にカタルーニャ)の音楽というのは、不思議と日本人の心にしみるのですよね。
全てを包み込む王仁三郎のことですから、天国でこの曲を聴いて満足してくれるものと思います。
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