仙台女子プロレス新宿FACE大会
今年の初プロレス観戦はセンダイガールズ。新宿FACEはなんと10年ぶり2回目(自分でも意外…1回目はこちら)。
今日はですね、大雪のこともありまして、急遽娘たちを新宿まで連れていかなければならなくなりまして、結局家族全員で夕方に富士山を出発しました。
娘たちは紀伊國屋ホールにて「スター☆ピープルズ!!」を観劇。初お芝居で、大感動しておりました。
で、両親はどうしようかということになりまして、じゃあ久々に夫婦でプロレス観戦しようということになりまして、歌舞伎町は新宿FACEに乗り込んだというわけです。
ウチの夫婦は仙女の里村明衣子選手の大ファンなのですが、なぜか生で観戦したことがありませんでした。娘たちと大雪のおかげで、初センダイガールズ観戦となりました。
まずは本日のカードと試合結果をご覧ください。
観衆:508人(超満員札止め)
第1試合 タッグマッチ20分一本勝負
〇白姫美叶&朱里(12分18秒片エビ固め※後ろ回し蹴り)×桃野美桜&小波
※白姫美叶初勝利
※朱里が試合後に里村に対してシングルマッチを要求。
第2試合 シングルマッチ15分一本勝負
×カサンドラ宮城(12分43秒片エビ固め※魂のスリーカウント)〇志田光
第3試合 タッグマッチ20分一本勝負
×アレックス・リー&里村明衣子(13分28秒片エビ固め※ラリアット)〇松本浩代&アイガー
※里村が朱里に対してシングルマッチ要求を受ける。
よって、3/11新宿FACE大会は里村明衣子VS朱里が決定した。
セミファイナル タッグマッチ20分一本勝負
〈木村響子 仙女ラストマッチ〉
〇DASH・チサコ&KAORU(26分08秒片エビ固め※ホルモンスプラッシュ)×木村響子&コマンド・ボリショイ
メインイベント 30分一本勝負
〈センダイガールズワールドチャンピオンシップ〉
×橋本千紘(15分32秒片エビ固め※裏拳)〇アジャコング
※橋本が防衛に失敗。アジャコングが第三代王者となる。
いやあ、実に楽しかったですね。笑いあり涙あり。まさに「プロレスは人生」であります。
第1試合、成人式を迎えた白姫選手が初勝利。第2試合、実力派のキャラクター対決。第3試合、ベテラン、大型本格選手に怪奇派を織り交ぜての新鮮かつキッチュな闘い。こういう里村さんは初めて見たかも(笑)。
そしてセミファイナルは、内容も濃く、物語性も高い感動的な「ラストマッチ」。そしてそして、メインは正直意外な結末、エリカ様が堂々たる戴冠。
う〜ん、やっぱり最後のアジャコングの強さに唸ってしまいましたね。打撃よし、投げよし、グランドよし。そして、なんと言っても重い。全く衰えていませんね。
橋本選手もレスリング出身らしい体幹と背筋、気持ちの強さを存分に発揮していましたが、プロレスはそれだけではダメですね。ここまでの勢いからして、橋本選手が勝つのかと思いましたが、終わってみればアジャの圧勝でした。
いいんじゃないですかね。年の始めにそうした「厳しさ」を感じさせる内容の興行でした。プロレスなめんなよと。
私たち夫婦も200%気合いを注入されました。若いもんには負けませんぞ!まずは娘たちに負けないよう頑張ります(笑)。
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