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2016.12.24

フジファブリック 『眠れぬ夜』

↓お預かりしている志村くんの遺品「アメスピ」
Th_img_6856 リスマスイヴ。すなわち志村正彦の命日。もう7年ですか。年月が経っても彼の遺した宝物のような作品たちは全く色あせないどころか、ますます輝きを増しているように感じます。
 今日はたまたま東京で用事があり、車で環状七号線を移動、高円寺を通過しました。その時聴いていたのがアルバム「MUSIC」。そして、向かった先は、これは偶然でありますが、板橋区「志村」。不思議な感じがしました。
 一仕事終わって富士山に帰る車中、何度か繰り返し聴いて涙してしまったのが「眠れぬ夜」です。
 彼のこの曲、そして曲中にある「さらける」という言葉については、かつてこちらに書きましたので、ぜひお読み下さい。
 まさに「眠れぬ夜」の連続の中で、天に召されてしまった志村くん。ある意味では「さらけて」しまったのかもしれません。そう考えると、この曲の歌詞は胸に深く突き刺さります。
 あらためて、彼と本当のお別れをした2009年12月28日の日の「天に帰った才能とは…志村正彦くんに学ぶ」という記事を読み返してみたいと思います。
 志村正彦は永遠です。

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Amazon フジファブリック「MUSIC」

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