クイーンのライヴより
おととい、28日の夜でしたか、NHKBSプレミアムでクイーンのライヴをやっておりました。1974年のロンドンはレインボーシアターでのライヴ。これがなかなか刺激的でした。
ビートルズが解散してからたった4年ですよね。クイーンはこの頃からクイーンだった。やはり、ブリティッシュ・ロックらしく、ある種クラシックの要素もしっかりありますよね。いかにも白人ロックですよ。
ビートルズもそうでしたが、彼らはまず「コーラス」ができなくてはいけない。その点が特に優れていた。技術的なことだけでなく、編曲としてのセンスですね。
それにしてもブライアン・メイはすごい。一瞬でブライアンだと分かる。
そう、ビートルズって歌も演奏も上手ではなかったじゃないですか(失礼)。その点、クイーンってのはうまいバンドですね。もちろん、フレディ・マーキュリーは絶品。
続いて、今日カミさんと大笑いしながら観たのが、『笑う洋楽展 年末SP 第3回「紅白ビデオ合戦」』。くだらなさすぎて最高(笑)。みうらじゅんさんと安齋肇さんの迷物コンビによる「おちょくり」が絶妙。
やはり紅白のトリはクイーンですよね。というかフレディ・マーキュリー。ちなみに紅組のトリだったオリビア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」、あれもとんでもないMVですよね。
しかし、やっぱりこの「伝説のチャンピオン」はすごい。なんで、こんな格好になっちゃうんでしょうね(笑)。それでも充分すぎるほどカッコイイ。やっぱりカリスマですね。たしかに他のメンバーとのギャップがすごいな(笑)。
我が家でも、どういうわけか年末はクイーンということになっています。あの大げささというか、妙なゴージャスさが年末っぽいんでしょうかね。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 『東京音頭』を唄った三嶋一聲は20世紀の浦島太郎?(2025.02.12)
- 映画『226』無料公開中(2025.02.11)
- 『東京暗黒街・竹の家』 (サミュエル・フラー監督作品)(2025.02.07)
- 『ホットスポット』(バカリズム脚本)(2025.02.05)
- いかりや長介と立川談志の対話(2024.08.19)
「音楽」カテゴリの記事
- 『東京音頭』を唄った三嶋一聲は20世紀の浦島太郎?(2025.02.12)
- S.L.ヴァイス 『パッサカリア ニ長調』(2025.02.09)
- 藤井風 『若者のすべて』(志村正彦)(2025.02.04)
- ラモー 『優雅なインドの国々より未開人の踊り』(2024.08.12)
- ロベルタ・マメーリ『ラウンドМ〜モンテヴェルディ・ミーツ・ジャズ』(2024.07.23)
コメント