『合同歌集 スサノオの海』 出口光ほか・笹公人監修・藤原龍一郎解説 (河出書房)
今日は歴史的特異日12月8日。ウチの学校では「成道会」が行なわれました。お釈迦様がお悟りを開いた日ですね。
そして、81年前の昭和10年第二次大本事件が勃発。その6年後、昭和16年には太平洋戦争開戦。真珠湾攻撃から今年で75年となります。
戦後昭和38年には力道山が刺され、そして、昭和55年にはジョン・レノンが亡くなりました。
あっ、それから、ウチの義理の兄の誕生日でもあります(笑)。
さて、そんな歴史的な転換点となってきた今日12月8日に、合同歌集「スサノオの海」が発売となりました。
私も所属させていただいている天命歌会のメンバーの力作、魂の歌とエッセイが収められている歌集です。メンバーのリーダーは、上記第二次大本事件の「主役」であった出口王仁三郎のひ孫出口光さんです。
このたび、この合同歌集に私も自作の和歌(短歌)11首とエッセイを掲載していただいております。今回は「色色の歌」と題して、色を詠み込んだ歌を並べさせていただきました。
監修は私の師匠でもあり、現代短歌界をリードする笹公人さん。そして、名解説で歌集の価値をお仕上げてくださっているのは、やはり短歌界を重鎮であり、そしてプロレスファンでもある藤原龍一郎さん。さらに、今回素敵なイラストレーションを添えてくださったのは、今をときめくイラストレーター森泉岳土さんです。
私どものようなシロウトにとって、このような錚々たる方々にお力添えいただけるのは、本当に幸せなことです。
実は、私はまだ実物を手にしていないのですが、早く手にしたい、早く皆さんの歌も読んでみたいと、ワクワクどきどきしております。
もし、興味を持っていただけたなら、ぜひともAmazonからお買い求めくださいませ。私も私なりの言霊を込めたつもりでおります。
ちょうどこの時節でありますからして、スサノオに始まり、王仁三郎に流れ込んだ「正統の歌流」を継ぐ天命歌会の歌集。持っているだけでも運気が上がると思いますよ(笑)。
Amazon スサノオの海
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