Jay Hardway 『Sonia』
オランダで活躍中の若手DJジェイ・ハードウェイの新曲『Sonia』のPVを観てビックリ!見慣れた風景が…カッコよくなっている!
Martin Garrixとの共作「Wizard」が世界的ヒットになり、今年9月には来日公演も果たしたJay Hardway。日本でも人気が上昇中です。
そんな彼が来日に際して、日本で、それも山梨で、それも富士吉田を主とする富士北麓でPVを撮ったのです。
地元の人なら分かるかなあ。ホテル鐘山苑の庭園とか、不二阿祖山太神宮とか、忍野のとうもろこし畑とか(笑)。
ふむ、西洋人にしてみると、実にエキゾチックなんでしょうね。いや、日本人が見ても、なんか特別な感じがしますよ。
浴衣姿の女の子が光の玉を追いかけていく。たどり着いたところは、明見(笑)。
不二阿祖山太神宮の三柱鳥居はたしかにカッコイイかも。それにしても、最後、宮司さんが象さんのお人形を持って微笑んでいるところが、なんとも謎ですね。なんかカワイイ。
まあ、それにしても、見慣れた風景がドローン撮影するとこんなにカッコよくなるんですね。すごいなあ。もちろん音楽もカッコイイ。日常を編集し直すとこんな別世界が広がるわけです。
日常の再編集こそは、私たちの人生を豊かにしてくれるアートです。というか、アートは日常の再編集そのものなんですよね。
もちろん再編集とは映像に限ったものではありません。音楽も文学も絵画も映画も演劇も全てそれです。
そういえば、12月8日に「スサノオの海」という歌集が出るんですが、私のやっている「短歌(和歌)」なんか、非常に分かりやすい「再編集」の例ですよ。作歌していると、「再編集」という言葉にピッタリな意識になります。
ま、あまりそういう意識が強くなるといい歌が生まれないのも事実ですけれどね。
そういう意味では、この「Sonia」のPVはギリギリの線を行っていると思います。
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