ユーキャン新語・流行語大賞 2016 について
「日本死ね」をどうとらえるか。私は非常に不快に思います。大騒ぎはしたくありませんが。
新語・流行語に該当するのかという以前に、自国に対して「死ね」という言葉を使う「大人」の気がしれません。その言葉を使う親の子どもが気の毒です。
人に「死ね」と言うことはもちろん、たとえば「アメリカ死ね」とか「韓国死ね」とか言えばヘイトスピーチと言われ、そして絶対に流行語大賞には選ばれませんよね。
まあ、考え方によっては、日本という国の寛容さ、あるいは謙虚さを表しているのかもしれませんね。国譲り理論の一つとも言えます。
いずれにせよ、こんな言葉を年末に選んで大騒ぎする国もないでしょうね。やっぱり寛容なんですよ。
ちなみにウチの家族は誰かに「死ね」と言われたら、「ありがとう。言われなくてもいずれ死ぬよ」と言うことにしています(笑)。
ただ、日本はしなない…と打ち込んで変換キーを押したら「シナない」となりました…これは(笑)。日本の場合は死ねと言われても死にませんよ。だから動じなくていいのです。気分よくないけれども言わせておけばよい。
それを言ってしまった本人は、ある意味国を家族のように、親のように思っているんじゃないでしょうか。甘えられる存在。親だからこそ言えちゃうというのもあるじゃないですか。
親も「親に死ねとはなんだ!」と一言恫喝して終わりにすればいいでしょう。
ちなみに上の動画は民進党の公式チャンネルです。この言葉をこうして前面に押し出してくる民進党。残念ですね。いや、怒られたいのかな。甘えてるのかな(笑)。
そう言えば先週でしたか、先々週でしたか、蓮舫さんが山梨を訪問しました。輿石東さんを称える会にも出席していましたね。
今となってみればですが、輿石さんはそれなりの器の人でしたよ。称える会には自民党の地元選出議員さんたちも参加していました。
かつてはかなり強硬な反輿石だった私が言うのもなんですが、蓮舫さんや日教組のお偉方には、せめてこちらの輿石さんの(産経の!)インタビューを読んでいただきたいものです。
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