« 山中伸弥教授の「人生を変えるプレゼン術」 | トップページ | 「素晴らしい」は素晴らしくない? »

2016.11.02

松山大耕さんのTED 『寛容と和』

 レゼンつながりでこちらの動画を紹介します。昨日の記事にも出てきたTED。いろいろ勉強になります。
 2年ほど前に京都で行われたTEDで、妙心寺塔頭退蔵院の副住職、カトリックの中高で学び、東大、東大大学院にて文系理系をまたいで勉強された松山大耕さん。新しい時代を担う坊主のホープです(笑)。
 妙心寺と言えば、私の奉職する学校の母体の母体であり、毎年修学旅行にて特別参拝させていただいているお寺ですね。
 また、あさって、野狐禅いや野狸禅のクソ坊主いやニセ坊主のワタクシ、ある教育関係のフォーラムにて、仏教について語らせていただくこともありまして、久しぶりにこの動画を拝観いたしました。
 世界中の他の宗教に対して、寛容や和を語るのは、現実的にはかなり難しい部分があります。言うまでもなく、仏教も神道も「宗教」ではないからですね。
 このプレゼンで松山さんがおっしゃっているとおり、「Believe in something」か「Respect for something or Respect for others」かの違いなんですよね。
 やはり、かの出口王仁三郎が言ったように、「宗教がなくなる時がみろくの世」すなわち「宗教なんていう言葉がなかった頃にもどれ」ということなのでしょうか。
 「日本の〜」…これがいつか「地球の〜」になる日が来ることを祈ります。いや、祈るだけでなく行動します。

|

« 山中伸弥教授の「人生を変えるプレゼン術」 | トップページ | 「素晴らしい」は素晴らしくない? »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松山大耕さんのTED 『寛容と和』:

« 山中伸弥教授の「人生を変えるプレゼン術」 | トップページ | 「素晴らしい」は素晴らしくない? »