『ねこ柄まにあ』 南幅俊輔 (洋泉社)
いよいよ明日アメリカの大統領選挙です。どうなるのか。私はトランプ支持です。きっと世界は大変なことになるでしょう。しかし、それこそ日本独立のチャンス、戦後を終わらせるチャンスとなると信じています。
さて、そんなことより(?)、ウチの猫が増えすぎていて困っているのですがどうしましょう。猫手当てとか支給していただきたいところです。なにしろ、ウチの猫は全部保護猫ですからね。
現在6匹。珍しく一つの画面に収まりました。めったにないですよ、こんなこと。
みんな仲良しですが、下半身不随のミーちゃんだけは、やっぱり他の猫と同じことができないので、ちょっと仲間はずれになっている感じ…いや、自ら孤立している状況ですね。
特に子猫たちがちょっかい出すんですよ。動きが鈍いからですね。それで、ミーちゃんは怒る。まあ、人間界じゃ「いじめ」と認定されそう。
ですから、こうしてみんな一緒に写るのは珍しい。で、ご覧になってお分かりのとおり、黒猫が2匹ですが、一方は長毛種です。ですから、けっこうバラエティーに富んでいます。デザイン的にはとても個性的。
そして、性格もみんな違って面白いし、他の猫との関係によって変わったりする。まあ、人間と一緒ですね。
そのあたりの、デザインの種類と性格の関係などを、見事に分類してまとめてくれているこの本。猫好きにとっては、本当にたまりません。眺めているだけで幸せになりますね。
基本的に外猫、野良猫を対象にしているところがいい。猫好きは、カレンダーや写真集に出て来るような「きれいな」「子猫」にはあんまり興味がないんですよ。きったない成猫がいい(笑)。いや、ウチだけかな?
猫の柄と性格の関係は、人間で言えば人種と性格の関係みたいなものですから、当然ありえますよね。ウチは今まで黒猫を4匹飼ってきましたが、たしかにおとなしく賢い。このたび初めて「トラ」系を飼うことになりましたが、たしかにヤンチャで甘えん坊かも。
というわけで、猫を飼っている人も飼っていない人も、この本を買って和んで下さい。
私は、時々登場する、「なんでこんな変なデザインになっちゃったのか」系に癒やされました(笑)。
Amazon ねこ柄まにあ
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