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2016.11.04

無功徳

Th_img_6026 日、我が校では月遅れで達磨忌の法要をしました。ダルマさんの命日は10月5日です。
 左の写真は、今我が家に逗留している、馬堀法眼喜孝の達磨像(&王仁三郎の書と茶碗)です。すごい存在感です。
 法要の集会の中で、本校の母体となっている月江寺の住職さまよりご法話をいただきました。その中で、私の心に残ったのは、達磨大師が武帝に語った「無功徳」という言葉です。
 武帝は仏教を深く修めていたので、達磨大師に「自分にはどのような善果があるか」と期待して聞いたところ、達磨大師は一言、「功徳なし」と言ったという話。
 なるほど、見返りを期待してはいけないということですね。そのとおりだと思います。
 法要後、私は地元の教育フォーラムにて、ちょっとした発表を行いました。その内容も「見返りを期待しない奉仕」に関わるものでした。不思議な因縁を感じました。
 今日はその発表のレジュメをここに公開いたします。お時間のある方はぜひお読み下さい。そんなに難しい内容ではありませんので。

「地域に生かす」とは〜仏教の観点から〜

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