福島県沖M7.4が発生
5時59分に福島県沖で大きな地震が発生、津波も観測されました。
その数分前、秩父地方で深発地震があり、当地も少し揺れました。それで目を覚ました直後に再び緊急地震速報が鳴り、ラジオが緊急情報に切り替わりました。その後のことは皆さまもご存知のとおりです。大きな被害が出なかったようで一安心しました。
さて、その後ツイッター上である科学者から批判をされ、いくつかのやりとりをしました。あまり気分がいいものではないし、論争は好きではないので、ここで復習はしませんが、例によって「疑似科学」という言葉を使われたのは正直不快でした。
私の地震予測は常々言っているように「非科学」ですが、「疑似科学」だとは思っていません。もっと言ってしまえば(より怒られるでしょうが)、私のは「非現代科学」であって、もしかすると「未来科学」ではあるかもしれません(笑)。
ここのところの富士山ラドン濃度の異常や、スーパームーン関係、そして、先日のニュージーランド、和歌山の地震について、このブログでも言及してきておりましたが、月曜日周辺が危険日とさりげなく書いたものが、たしかに「たまたま」的中したということでもあります。
しかし…科学者の方は、多くの科学者がよく言うように「小さな地震はいくらでも当てられる」という論点で私を批判してきましたが、私の地震予測をご存知の方は、私が決してしょっちゅう注意喚起したり、不安を煽る発信をしているのではないことを理解してくださっていますよね(実際、ずいぶん味方をしてくれました。ありがたや)。
私の地震予知の方法は、科学者が最も嫌うものであることは認めます。なぜなら、そこには「物語」や「体感」、しまいには「霊感」などという言葉が登場するからです。
さらには、仲小路彰の歴史哲学、そして科学観(彼はアインシュタインと交流のある科学者でもありました)から、未来学、逆視法(未来から現在を観る)を学んでいます。ある意味、現代科学の因果関係と正反対のものの見方をするので、それはまあ嫌われますよね、科学者さんたちには。
もう一つ、かっこつけて言うならば、高次元宇宙からの情報(それを直観とか霊感とか呼ぶ)を受け取る環境にあるので、ますますオカルト的、疑似科学、エセ科学的に見えるのは致し方ないと思っています。
さて、そのような「非現代科学」の視点からしますと、やはり一連の流れは、2011.3.9に似ていると言わざるを得ません。それは誰が見ても「似ている」です。他人の空似であっても。
科学者はその他人の空似には「なんの意味もない」と言います。私は出口王仁三郎からは雛型理論を学びましたので、そこに意味を見出します。それは「物語」と呼ばれます。ますます科学者ドン引きですよね(笑)。
それはそれでいいのです。人間の叡智、あるいは自然の叡智、地球の叡智、宇宙の叡智からすると、いわゆる「科学」なんていうものは、実にちっぽけな世界観です。だから理解されなくて当然なのです。だから彼らは結局、疑似「科学」という言葉でしか、我々を批判できないのです。あくまで科学の小さな領域でしかものを考えられない。その他膨大な、ほとんど無限な補集合については、「意味がない」と断ずるしかないのです。
ああ、結局愚痴になってしまいましたね。すみません。
そんなことよりも、そうした「物語」的地震予測の立場としては、今後の余震の状況によっては、さらに大きな地震が沖合で発生する可能性があることを意識しておかねばなりません。
教訓として、2011年3月9日のニュースをもう一度観てみましょう。纐纈先生のコメント、そして福島第一原発の映像が私たちに大切なことを教えてくれます。人間の、(現代)科学の無力さを。
あっ、もちろん科学者の中にも、私の世界観を認めてくれる方はたくさんいらっしゃいますよ。私はそういう方々から多くを学んでいます。
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