笑けずり シーズン2 最終回
おめでとう、マスオチョップ。面壁9年、よく頑張りました。
特に最終ネタ「覆面レスラー仮面」は素晴らしかったなあ。これは「やられた」。
ただし、こういう芸風がテレビ向きかと言えば微妙ですね。
オダウエダも同様にマニアックすぎるというか、個性的すぎるとテレビでは理解されなかったり、逆に飽きられたりする。
まあ、テレビで売れるのが目的ではないのかもしれませんが。ゲストの錚々たるプロ芸人たちも、結局守りに入ってしまっていますからね。厳しい言い方をすれば。
音楽もそうですが、売れると守りに入ってしまう、あるいは大衆に迎合してしまうことが多い。
もちろん、テレビでのブレイクは単なる足がかりで、その後ライヴでより個性を出していく人たちもいますがね。
お笑いは音楽よりそれが厳しいかもしれません。前も書いたとおり、お笑いのゴールは「笑い」しかありません。「感動」や「泣き」、(何度も接して分かる)「謎」などはほとんど許されません。また、CDやDVD、その他物販からの収入もあまり望めません。きついですね。
そういう意味では、これからが大変でしょう。昨年のザ・パーフェクトも今後安泰とは言えませんでしょう。
お笑いに関する「経済学」に良い変革が起きるといいですね。音楽界は逆の意味での変革が起きてしまいましたが。
今回の決勝に残った2組とも、「意外性」で勝負する芸風じゃないですか。その「意外性」が、マスオチョップの場合はある意味一つで押し切る。オダウエダはいくつもの意外性で引っ張っていくうちに、結局パターン(形式)にはまってしまった感じがあります。続けていくとすると、やはりマスオチョップの方が有利かなと。
あっ、そうそう、ワタクシ的には今回の優勝はやっぱりロバート秋山でしょうか(笑)。最高の言葉を用意したのに切られたり、音声拾われてなかったり(笑)。めちゃくちゃ面白かった。生放送ならではのハプニングですね。
最終回、ご覧になっていない方は、この動画で今のうちにぜひ。
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