« ホルショフスキーのノクターン | トップページ | 討論 『日本共産党とは何か?』 »

2016.10.18

『日本はこうして世界から信頼される国となった』 佐藤芳直 (プレジデント社)

[親子で読めるジュニア版]
Th_51g0q3zdsxl_sx350_bo1204203200_ 校で生徒に読ませたい本をいくつか選んでいるのですが、これは第一候補ですね。
 私も小中高大と公立の教育を受けまして、その中で、いわゆる日教組的な「自虐史観」をたっぷり教えられてきました。おかげで(その反動で)一時期はかなり反対側に回ってそれらを批判してきましたが、ようやくパランスが取れてきたのか、最近は両方自然に受け入れられるようになってきました。
 しかし思うのは、やはりあまり幼少期、あるいは青年期に「自虐的」になるのはよくないなと。過度に自信満々でも困りますが、やはり両方の見方にバランス良く触れることが大事だと思います。
 本校は私学ですので、いくら山梨県とはいっても(いや、実際は山梨県の公立は全然日教組的じゃありませんが)、比較的バランス良くそのあたりを扱ってきたと思います。歴代の理事長がまさにそういうスタンスですので。
 その、自信を持たせる側、誇りを持たせる側の「優しい」教科書として、この本は実にいい内容だと思います。内容、目次はこんな感じです。

◎12の歴史に秘ひめられた、知られざる日本人と日本人の魂──ジャパニーズ・スピリット──の物語!
1988年「トルコの艦隊の遭難」、1859年「吉田松陰の死」、1853年「ペリー来航」、1905年「日露戦争」、1919年「人種差別撤廃法案」、1941年「日米の戦争」、1944年「特攻」、1951年「マッカーサーの証言」、1958年「日本車の挑戦」、1964年「新幹線」、1964年「東京五輪」、1966年「ウズベキスタンの大地震」……世界に感動と影響を及ぼした日本人の歴史とは?

 中には私もよく知らなかったエピソードもありました。勉強になりました。
 特にこの版は「親子で読めるジュニア版」ということで、次のような特長があります。

本書の特徴~「小学生高学年」から「ご年配の方」まで、読みやすくわかりやすい編集
・とくちょう1 活字が大きい
・とくちょう2 A5判サイズでゆったり16行組み
・とくちょう3 本文の漢字にはすべてルビを振りました
・とくちょう4 付録付き! (内容の理解に役立つ世界地図[武楊堂製/カラー版]を付カバー裏に掲載しました。

 ぜひ皆さんも子どもさんと一緒に読んでみてください。そして、もちろん反対側からの歴史の見方も教えてあげましょう。

Amazon 日本はこうして世界から信頼される国となった

|

« ホルショフスキーのノクターン | トップページ | 討論 『日本共産党とは何か?』 »

教育」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

歴史・宗教」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/55913/64369292

この記事へのトラックバック一覧です: 『日本はこうして世界から信頼される国となった』 佐藤芳直 (プレジデント社):

« ホルショフスキーのノクターン | トップページ | 討論 『日本共産党とは何か?』 »