鳥取で震度6
合宿中に緊急地震速報が入り驚きました。当地でも少し揺れたようですが、私は気づきませんでした(静かに勉強していた生徒も気づかなかった)。甲府市や山中湖村では震度2ということですから、ずいぶん遠距離ですから、いかに規模が大きかったかわかります。
ちなみに阪神淡路大震災の時の兵庫県南部地震でも山梨県は震度2でした。
昨年の秋あたりから鳥取県中部を震源とする体感地震がずいぶん増えていましたので、多少気になっていましたが、これは「小出し」にしているのだなと勝手に判断していましたが、こういうことになろうとは。
今のところ、死者や大きな被害の報告が入っていないので、少し安心しています。
さて、鳥取と言えば昭和18年の鳥取地震。そして、内陸地震と言えば今年の熊本地震での「前震と本震」。それをふまえて、今日は次のようなツイートをしました。記録のためにここにコピペしておきます。
ぜひ今後もご注意ください。もちろん、東日本の私たちも他人事ではありません。
M6.6で深さ10kmとなると直上では実質震度6強でしょう。心配です。また、同程度以上の規模の地震の可能性もあります。ご注意下さい。
熊本の一連の地震がそうであったように、内陸の大規模な地震の後、近接する別の断層が刺激され、さらに大きな地震が発生する可能性があります。今後数日から数年の単位で要注意です。
ご存知の方も多いと思いますが…昭和18年の鳥取地震の1年後に東南海、3年後に南海の巨大津波地震が発生しています。東南海地震の1ヶ月後には三河地震も発生。南海トラフ地震の前には内陸や陸地に近い断層が動く傾向があります。
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