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2016.10.19

討論 『日本共産党とは何か?』

 本人の精神史に大きく関わる、戦前・戦中・戦後に亘る大人物の知れられざる文書(約600ページ)をスキャンしながら、この番組を耳で聴いていました。
 スキャンも約3時間かかりましたので、ちょうど良かったかな。また、内容的にも間接的にではありますが、深く関係していたかもしれません。
 そう、この前、ちょうど共産党の戦後史を復習したところだったので、この討論は面白かった。
 ものすごく乱暴に言ってしまうと、この討論でも述べられていたように、今や日本共産党は保守政党ですよね(笑)。当たり前と言えば当たり前ですが、革新もぶれないでずっとやっているといつの間にかヴィンテージになってしまう。
 いやいや、待てよ、戦後の共産党はブレまくりとも言えますよね。だから、そこの多重構造が、結局のところ日本人の戦後精神史そのまんまになっていたりするわけですよ。
 実に面白いですね。
 私はいつも書いているように、そういう日本共産党がけっこう好きです。政策的にもツッコミどころ満載ですが、それはある意味理想主義を貫いているからであり、様々な現実的矛盾を含みつつ、それをこれまたツッコミどころ満載な詭弁でまじめな顔して言い訳するところもまた、実に人間的であったりします。
 唯物論を標榜しながら、結局一番人間的、矛盾的存在であるというわけですから、これはもう人類史の悩みを一身に引き受けているとも言えるわけですね。
 私が師と仰いでいる出口王仁三郎や仲小路彰は、左も右も両方軽く呑み込んで、ずっと上空から物事を見たり、考えたり、行動したりしていた。だから、右からも左からも慕われたし、敵視もされた。
 私も少しでも彼らに近づけるようにと思い、左翼とも右翼とも「なかよく(仲良く・中翼)」しております。いつも言うとおり、左右の翼がないと飛びませんからね。

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