店員系コント2本
今日は中学校のオープン・スクール。生徒たちの発表の数々、なかなか良かったと思います。本校の文化の一端を、小学生の皆さんに伝えられたのではないでしょうか。
いろいろ発表があった中で、私が関わったのは、弦楽合奏部でのチェロの演奏と、コント部の脚本づくりです(笑)。
今回は新メンバーによる初めてのコント披露ということで、比較的やりやすく、また受けやすいショートコントを作りました。
お題も、小学生に分かりやすい「コンビニ」にしました。いちおう五つのショートコントを作りましたが、生徒たちがいい演技を見せてくれて(アドリブもばっちり!)、いい流れの中で大いに受けていたと思います。
以前も書いたように、コントというのは非常に教育的効果が高いんですよ。今日主役を務めた3年生の男子がアドリブで上手に解説してくれましたとおり、「自分の解放」につながるんですよね。個性の発見と解放。指導する側も、生徒たちの変化が楽しみなんです。
さて、実際のコントも皆さんに観ていただきたいところですが、残念ながら録画に失敗してしまったので、私が今回参考にしたプロの名コントを二つ紹介します。
まず一つ目はサンドウィッチマンの「ハンバーガー屋」です。この笑いのテンポは見事。もちろんそれはネタの緻密さと、演技力によるものですね。とても真似できるものではありませんが、良き目標にはなります。
続いて、どちらかというと生徒たちが近づけるテンポ感ということで、インパルスのコンビニネタ。これもよく練られたネタですね。設定の勝ちです。
昨夜も、「笑けずり」でジャルジャルが講師になって、アドリブコントをやっていました。アドリブこそ最高の感性と知性を要求されるものです。私は比較的そういうのが得意な方ですが、それってやはり鍛えられてきたものなんですよね。
ウチの中学では、けっこうむちゃぶりが多く、生徒たちや先生たちはかなり鍛えられていると思います。教科書を暗記しているだけでは、ウチの学校ではほめられません(笑)。
アドリブ力とユーモア、そして「間」…これこそが、人生において非常に有用な武器になるのでした。
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