デュークエリントンに捧ぐクラシックジャズコンサート
先日、「宇宙人東京に現る」の記事に登場した奥田宗宏とブルー・スカイ楽団。その奥田宗宏さんの息子さん英人さんが現在でも新生ブルースカイオーケストラを率いていることも最後に書きました。
その、奥田”スインギー”英人&ザ・ブルースカイ オーケストラのライヴ映像を鑑賞いたしました。
最近、自分の娘が在籍する中高生ビッグバンドを聴く(観る)機会が多いものですから、久しぶりにこうしてプロの大人の演奏を聴きますと(観ますと)、なんか逆に新鮮ですね。
そう、ちょうど夏休みに高校野球をずっと観たあと、ふとプロ野球中継を観た、あの感じ(笑)。テクニックとか精度とか、そういう違いは当たり前として、なんか、若者の純粋さ、一生懸命さと、大人の余裕、軽みのコントラストがなんとも言えません。
高校野球には高校野球独特の魅力があり、プロ野球にはプロ野球の魅力がある。その両者があって、両者の魅力を際立たせていると言えますね。
そう考えると、大学野球が微妙なのと同様に、大学生のビッグバンドって、私にとってはなんだか中途半端な存在だなあ(あくまで私個人の感想です)。
特にこの動画では、まさに「クラシック・ジャズ」と言うべきデューク・エリントンの名曲をたっぷり聴くことができますから、ますます学生バンドとは違った趣きを堪能することになります。原点はいいなあ。安心。
と言いつつ、なかなかアレンジが面白い曲もありますね。多様なボーカリストの歌芸も聴くことができますし。
ちなみにベースは娘の師匠、斉藤真也さんです。しっかし、強力なリズム隊ですなあ。
10月7日の「戦後、歌謡曲はジャズだった」、行きたいなあ。仕事がなあ…。
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