『君の名は。』 新海誠監督作品
62点!
私と次女の採点です。厳しいですか?いや、けっこう甘くつけて62点です。
今日、学校が終わってから、次女と富士宮のイオンシネマに飛び、レイトショーで鑑賞しました。
62点…期待したほどではなかったというような観点ではなく、表現者を目指す我ら親子独自の観点での採点です。
具体的にどこが問題なのか、そんなに偉そうなことを言える立場なのか、ただ単に人がいいというものを良くないというアマノジャクなのではないか…いろいろな声が聞こえてきますので(笑)、あまり批評家然として具体的なことは書きません。
とにかく、私と娘、あそこはこうした方が良かった、あそこはない方が良かった、結末は…というようにほとんど意見が一致したのです。まあ、親子ですからね(笑)。
ものすごく大きな視点で言いますと、あのテーマでしたら、あそこまで現実離れした設定(入れかわりとか彗星の衝突とか)はいらないと思います。
せっかく絵がきれいで、ある意味リアルなのに、どうしても感情移入できなかったのは、つまりそういうことですよ。
私だったら…いやいや、それはここではやめときます。私たちの戯れ言をお聞きになりたい方には、直接お話ししますね。
私の感想、評価を端的に言うなら、同じ新海誠作品なら「秒速5センチメートル」の方がずっといい。別の作家のアニメ作品と比べるなら、「サマー・ウォーズ」の方が100倍良かった、ということになりましょうか。
それでも、世の評価が異常に高いのは、私たち親子の映画読解能力が低いのか、本当にステマが横行しているのか、どっちかでしょう。
最後会っちゃうもんなあ…究極のストーカーアニメ(笑)、ぜひ、劇場でお確かめください。
何度も観る方もいらっしゃるようですね。私と娘はあえて岸恵子と佐田啓二の「君の名は」三部作を鑑賞します。
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