古楽版UFO
第30回都留音楽祭も早くも4日目。今日もまた意義深いレッスン、ワークショップ、コンサートなどが目白押しでありました。
しかし、なんと言ってもこの音楽祭4日目と言えば、クロージング・パーティーであります。毎年、世界最高レベル(?)の宴会芸が、錚々たる講師の皆さんを中心に(!)繰り広げられておりますが、まあ、今年はまた特にすごかった。
30回記念ということもありましょうし、来年でもしかすると最後?ということもありましょう。いつも以上に気合が入っていたように感じたのは、私だけではないでしょう。
これもまたワタクシ事となりますが、今回は、三つの舞台に立たせていただきました。まずは、恒例となったマトリョミン姉妹。いわゆるテルミンで古楽を演奏します(うまく行くわけない)。
今年はなんと、リコーダーの吉澤実先生がマトリョミンを買ってしまったとのことで、昨年までの武澤秀平くんとの姉妹から、三姉妹に!
三人と言えば、やはりこれでしょう、ということで、パッヘルベルのカノンをやっちゃいました。通奏低音は福澤宏さんと岡田龍之介さんという、これまた日本最強のお二人(笑)。しかしまあ、結果は推して知るべしですよね。特に吉澤さんは…(笑)。面白かったなあ。楽しかった。
そして、今年は30回記念ということで、大福引大会をやりまして、私は司会進行を担当させていただきました。これもまた大いに盛り上がりまして、私も楽しませていただきました。というか、午前中に賞品を買いに行ったんですけど、あれほど普段絶対に自分では買わないモノを爆買いするのって、なんか快感ですね(笑)。
そして、トリの出し物の一つとして、これも最近恒例になっている古楽版歌謡曲バンドです。
今年は、ピアノフォルテの小倉貴久子先生の娘さんであるサキコちゃんにご協力願って、ピンクレディーの「UFO」をやっちゃいました。
これもまた楽しかったなあ。改めて歌や楽器の、そしてアンサンブルの、はたまた仲間の素晴らしさ、楽しさを体感させていただきました。
一緒に盛り上げてくださった受講生の皆さま、そして裏方として支えてくださったホールのスタッフ、調律スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
なんか、こんな温かく楽しい音楽祭が来年で終わってしまうなんて、寂しすぎるなあ…なんとか、違う形ででも存続できる道を模索したいと思っています。皆さまのご協力をお願い致します!
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