山口美央子 『夕顔〜あはれ』
今日は家族全員がそれぞれのイベントでそれぞれのパフォーマンスをした日でした。
私は中高のカルチャーフェスティバルで弦楽合奏部の発表。チェロを弾きました。その後、甲府で一仕事したのち、某所でヴィオラを演奏。
カミさんは朝から職場の運動会でドタバタ。上の娘はNHKのど自慢の予選に参加。結果は残念ながら通過ならず。かなり力を入れていただけにショックのあまり号泣しておりました。
で、下の娘は、カルチャーフェスティバルにおいて、能楽部の一員として「半蔀」の仕舞を披露しました。いや、いつのまにかそれらしくなったなと、我が子ながら感心いたしました。
「半蔀」の夕顔の舞は、まさに霊の舞。今日披露したのは、夕顔の霊が光源氏との恋の思い出を僧に語り、それを聞いた僧が夕顔を成仏させんと祈り、それを夕顔が喜ぶというシーンの舞です。
その「幽霊」感、それも喜ぶ幽霊感がよく出ていて良かったと思います(笑)。
さて、そんな娘の舞を観ている時に、急に思い出されたのが、この人のこの曲。いろんな人が言っていますが、いまだにCD化されない幻の名盤「月姫」(1983)の第1曲。
私、大学の時、お手伝いで山口美央子の曲を演奏した覚えがあるんですよね。この曲もやったのかなあ。だから思い出したのか…。
その後作曲家として多くのアーティストに楽曲提供した山口さん、今どんな生活をされているのでしょうか。再評価されていいシンガーソングライターの一人ですね。
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