不破哲三さんの街頭演説
知り合いから、「毎日新聞にドカンと出てるよ」と言われ確認すると、たしかにカラー写真のど真ん中に写ってるではないですか。こういうのって許可取らないんですね。それにしても露骨すぎる(笑)。
そんなわけで、私の「両翼主義」からしても、今日はなんとしても甲府へ行って、不破さんの演説を最前列で(!)聴かねばならなかったのですが、仕事の関係で行けませんでした。
あとで動画を見てみました。不破さん、お元気ですね。そして、なかなかいい内容の演説です。久しぶりに共産党らしい芯のある演説だったと思います。なんとも言えない品格があります。
あの時代から、自民党がどのように変わってきたのか、そのあたりのことも確認できますし、まあ、共産党がずっと抱えてきた矛盾もはっきり分かります。
それにしても、不破さん自身、まさかこうして日本共産党が主導して野党が統一候補を出す日が来るなんて、まあ夢みたいな話でしょう。ある意味安倍さんのおかげかも(笑)。
はっきり言って、今回の野党共闘は、共産党にのみ利があって、民進党、社民党にとっては最悪の結果となるでしょうね。共産党はなかなかの策士ですよ。共同戦線ののちに、別の権力闘争があるのは、まあ歴史の証明するところであります。
大きな意味で言えば、今回のEUからのイギリスの離脱も、野合の末の内ゲバ、いやいや内乱みたいなものですからね。
ついでと言ってはなんですが、ある意味で今回の選挙における一つのブームとも言える、三宅洋平さんの「フェス」ですけれど、あれは全然「左」ではありません。なんか半世紀ほど遅れてきた「ニューエイジ」という感じですよね。結局同窓会?という雰囲気。
そういう人が国会議員になったとしても、ほとんど影響ありません。影響ないとどころか、逆にリベラルの人たちが勘違いして「ニューエイジ」に投票してしまい、本体を弱体化してしまうでしょう。
さあ、接戦と言われている山梨の結果はどうなるでしょうか。
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