KinKi Kids 『薔薇と太陽』
クラシックからロック、ジャズ、演歌、民謡までなんでも聴き演奏するワタクシでありますが、最近娘の影響でよく聴く(聴かされる)のがジャニーズの楽曲です。
秋には9年前の関ジャニ∞以来、久しぶりにジャニーズのコンサートに参戦するかもしれません(いちおうそういう予定)。
で、最近つくづく感じるのは、やっぱりジャニーズは「日本文化」だということ。「少年愛」的なところまで行っちゃうと大変なので、今日は音楽的な面だけ書きますが、世界中の様々な音楽を吸収して、融合して、昇華して、結局ものすごく「日本的」になっている。
これは素晴らしいことです。そして、それなりに事務所にはお金や権力がありますから(笑)、超一流の作家さんやミュージシャンたちが関わることになる。だから、歌は別として(笑)、楽曲的には最高レベルになるわけです。
特にKinKiは楽曲に恵まれていることで有名ですよね。デビュー曲の「硝子の少年」は松本隆・山下達郎のコンビですし、その後も吉田拓郎、馬飼野康二、筒美京平、康珍化、織田哲郎、堂島孝平、ドリカム、伊秩弘将など、まあ錚々たる皆さん、歌謡曲やJ-POPを支えてこられた皆さんが楽曲提供している。
そして、来年はデビュー20年。そうか、今年結成20年のBUMPと同じように、地道に「日本文化」を紡いできたわけですな。
そんな流れの中で、新曲を提供することになったのが、今年久々に再結成した「歌謡曲ロック」という「日本文化」を完成させたTHE YELLOW MONKEYの吉井和哉さん。最高の流れじゃないですか。こうして「日本文化」が再び花開くというのは、本当にうれしいことです。
ちなみに8月3日にはイエモンのライヴにも久々に参戦いたします。こうして、同年代が活躍し、次の世代が文化をしっかり踏襲してくれるというのは素晴らしいことですね。
「薔薇と太陽」…う〜む、タイトルからして良い。曲もある意味コテコテの昭和テイスト。詩もいいじゃないですか。そして、KinKiの存在自体がしっかり「日本文化」になっている。カッコいいですよ。
KinKiに寄せられた吉井さんのメッセージが、またなんともいいですね~。
ちょうど今日、KinKiのツアーが発表されました。もしかして吉井さんの乱入もある?私も客席に乱入してみましょうか(笑)。
KinKi Kids 公式
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