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2016.06.14

大きな地震に注意

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 意喚起いたします。
 私は4年半前(2011年12月)より、富士山北面1200メートル地点にある自宅にて、ラドン濃度を毎日計測しています。
 今までの観測においては、最高値は38Bq/m3(ベクレル毎立方メートル)でしたが、6月6日より急上昇傾向を示し、本日夜には41となって最高値を更新しました(15日朝には42)。
 今までの経験から考えられることは、今後富士山周辺で比較的大きな地震が発生する可能性があるということです。
 特に富士山の北東にある道志川断層帯を震源とする中規模以上の地震に注意が必要です。
 4年半の中で37以上を観測したのは3回。まず、2012年1月15日に38。その後、14まで収束して1月28日に道志川断層震源M5.5(最大震度5弱)が発生しました。その時のグラフです。
 まだ3.11から1年経っておらず、東北・関東の余震が多いですね。

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 次に2015年1月28日に37。この時は富士山周辺では対応地震は発生しませんでしたが、10台まで収束した2月中旬以降、東北および関東で集中的に中規模地震が発生しています。グラフでご確認ください。

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 そして、直近で38を記録したのが、昨年秋、2015年10月4日です。その時は3週間後の10月25日に道志川断層震源M4.4(最大震度3)が発生しています。その時のグラフです。

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 これらから判断しますと、今回のラドン濃度急上昇、最高値更新は、道志川断層震源の中規模地震(M5以上)の兆候である可能性が最も高いと考えられます。
 しかし、一方で、関東、東北南部での大規模地震、あるいは富士川河口断層帯や神縄・国府津-松田断層帯など、比較的富士山に近い地域の断層が動く兆候、または駿河湾震源のいわゆる東海地震の兆候である可能性もあります。
 もちろん日時、場所の特定はできませんし、場合によっては何も起きないということもありえますが、今後1ヶ月ほどは東日本を中心とする日本全域で大きな地震の発生に注意し、備えておくことは無駄ではないと思います。
 また、今後の推移、変化、他の兆候などがありましたら、このブログやツイッターで報告いたします。

追伸 現在、富士山自体の活動は静穏です。

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