「月山不二」誕生70年
今日はしも陰暦五月の五日なり富士の神霊月山にまつる(出口王仁三郎)
70年前の6月4日(旧暦5月5日)、大本の聖地綾部本宮山に長生殿跡に「月山不二」が完成し、王仁三郎と二代さんによって主神の神霊遷座祭が行われました。
こちらにも書いたように、その月山不二の頂上には、富士北麓明見の舟久保家から運ばれた富士山噴火の霊石が祀られました。その記事にもありますように、ここ富士北麓と京都綾部には非常に不思議な関係があります。そこにも登場した大本信者「舟久保庄」は、やはり宮下文書に深く関わった人物であることがのちに分かりました(こちらの記事参照)。
今では月山不二は禁足地になっていますが、なんとかこの記念すべき年に、遥拝でもよいののでお参りをしたいと思っています。
月山不二の成った昭和21年6月4日その日にお生まれになったという大本関係者の方がいらっしゃいます。お誕生日のお祝いメッセージをさせていただきましたところ、やはりその因縁にはご自身も驚かれたとのことです。
そして、私にとっても、今日が「不二の仕組」の本当の始まりの日となりそうです。まさかの展開です。私も不思議な因縁に生かされています。お役目をしっかり感じながら、私心を捨て純粋に勤めてまいろうと思います。
さてどうなることやら。頑張ります。
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