« 明見(富士吉田)と綾部(京都)をつないだ人 | トップページ | 大宅壮一の出口王仁三郎評 »

2016.06.10

カッター付ハサミ (サンスター文具)

Th__20160611_125411 日は軽めなおススメ。
 世の中にはいろいろなハイブリッドがありますよね。これとこれを一緒にしたらどうなるかとか、これとこれはいつも一緒に使うから一体化すべしとか。
 で、結局失敗するものもある。重くなったり、どっちか一方があまり使わなかったり。昔良く見た赤青鉛筆なんか、やっぱり赤の減りが早くて青が余る。4色ペンとか、絶対インクが均等に減りませんよね。結局ほとんどが無駄になったりする。
 ま、そういうふうに「減る」ものだといろいろ問題がありますが、基本減らない道具のハイブリッドはけっこう便利だったりします。
 その極致がスマートフォンじゃないでしょうか。電話、テレビ、ナビ、カメラ、お財布、音楽プレイヤーなどなど…全てくっつけちゃった。それはそれですごい。人間の欲望ってすごいなと思うわけです。
 今日おススメするのは、案外便利なハイブリッド。それも基本的に同じ機能、目的で使うものが二つくっついている。
20160611_131648 そう、これ、名称は「カッター付ハサミ」ということなんですが、どうなんでしょうかね。「ハサミ付カッター」でもいいような気もしますし、どちらかが主でどちらかが従ではなくて、同格と捉えてもいいかもしれない。
 私たち、生活の中で、いろいろなものを切りますが、案外、はさみとカッター、どっちがいいかなと迷うことが多い。迷うというか、どっちかにしたいと思うというか。
 そんな時、どっちか一方しかないと、ああもう一方があればなと思うじゃないですか。あるあるでよすね。
 それをこういう形で一体化したのは、なかなかお見事です。
 私が昔考えたのは、(日常的によくやるように)ハサミの片方の刃をカッターとして使えるようにするということでした。しかし、これは刃の厚みや安全性の問題があってどうも難しそうでした。
 ですから、サンスターさんがこのような形で実現したのには、正直やられたと思いました。
 なるほど、カバーねえ。その発想はなかった。
 同じようなコンセプトで、違うアプローチをしたのが、オートさんのカットプロですね。こういうふうに両者をかけ合わせて、全く違う第三者を作るという方法もありますが、ある意味、「まんま」をくっつけちゃったサンスターさんのやり方は、ある意味オシャレです。単純(小学生的?)なだけに、逆に発想が難しいのではないでしょうか。
 と、そんなわけで、これを机の引出しやカバンや車のダッシュボード(私はそうしています)に入れておくと、何かと便利であります。
 皆さんもぜひ使ってみてください。

Amazon カッター付ハサミ

|

« 明見(富士吉田)と綾部(京都)をつないだ人 | トップページ | 大宅壮一の出口王仁三郎評 »

もの」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カッター付ハサミ (サンスター文具):

« 明見(富士吉田)と綾部(京都)をつないだ人 | トップページ | 大宅壮一の出口王仁三郎評 »